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薬-4 (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00054.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第192回 12/2)《厚生労働省》 |
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乖離額の大きな品目について
考え方
• 乖離率が一定であれば、薬価が高い品目ほど乖離額が大きくなる。
例)乖離率5%の場合、100円の薬剤では乖離額5円、100万円の薬剤では乖離額5万円となる。
• 単価が高額な薬剤では、新薬や希少疾病用の薬剤が多くを占めており、乖離額で考えるとこのような薬剤の
方が影響を受けやすくなる可能性がある。
• 薬価算定においては、類似薬と一日薬価を合わせる類似薬効比較方式が基本であるため、臨床的位置付けが
類似する薬剤を比較すると、乖離率が同一であっても、一日の投与数量や投与間隔等の違いによって、薬価
算定単位(1錠、1瓶など)当たりの乖離額は異なってしまい、乖離額で考えると投与数量・回数が少ない薬剤の
方が影響を受けやすくなる可能性がある。
例)1日薬価が同じ品目で比べた場合、1日1錠の品目は、1日2錠の品目の薬価の2倍となる。このため、乖離率が同一でも、
薬価算定単位当たりの乖離額は2倍となる。同様に、1週間に1回投与の製剤は、1日1回投与の製剤の薬価の7倍となり、薬
価算定単位当たりの乖離額は7倍となる。
全品目数
うち新薬
うち希少疾病用
薬価が100万円を超える品目
33
31
27
薬価が10万円を超える品目
265
235
131
薬価が1万円を超える品目
867
582
257
分類(主なもの)
全品目数
うち新薬
うち希少疾病用
再生医療等製品
8
8
7
抗がん剤※1
7
7
5
血液製剤類※2
3
3
2
酵素製剤※3
3
3
3
薬価が100万円
を超えるもの
※1 薬効分類の最初の2桁が42のもの
※2 薬効分類が634のもの
※3 薬効分類が395のもの
令和4年11月16日時点
薬剤A
薬剤B
1日1錠
1日2錠
ともに1日薬価10,000円
1錠10,000円
1錠5,000円
乖離率5%
乖離額500円
乖離額250円
2
考え方
• 乖離率が一定であれば、薬価が高い品目ほど乖離額が大きくなる。
例)乖離率5%の場合、100円の薬剤では乖離額5円、100万円の薬剤では乖離額5万円となる。
• 単価が高額な薬剤では、新薬や希少疾病用の薬剤が多くを占めており、乖離額で考えるとこのような薬剤の
方が影響を受けやすくなる可能性がある。
• 薬価算定においては、類似薬と一日薬価を合わせる類似薬効比較方式が基本であるため、臨床的位置付けが
類似する薬剤を比較すると、乖離率が同一であっても、一日の投与数量や投与間隔等の違いによって、薬価
算定単位(1錠、1瓶など)当たりの乖離額は異なってしまい、乖離額で考えると投与数量・回数が少ない薬剤の
方が影響を受けやすくなる可能性がある。
例)1日薬価が同じ品目で比べた場合、1日1錠の品目は、1日2錠の品目の薬価の2倍となる。このため、乖離率が同一でも、
薬価算定単位当たりの乖離額は2倍となる。同様に、1週間に1回投与の製剤は、1日1回投与の製剤の薬価の7倍となり、薬
価算定単位当たりの乖離額は7倍となる。
全品目数
うち新薬
うち希少疾病用
薬価が100万円を超える品目
33
31
27
薬価が10万円を超える品目
265
235
131
薬価が1万円を超える品目
867
582
257
分類(主なもの)
全品目数
うち新薬
うち希少疾病用
再生医療等製品
8
8
7
抗がん剤※1
7
7
5
血液製剤類※2
3
3
2
酵素製剤※3
3
3
3
薬価が100万円
を超えるもの
※1 薬効分類の最初の2桁が42のもの
※2 薬効分類が634のもの
※3 薬効分類が395のもの
令和4年11月16日時点
薬剤A
薬剤B
1日1錠
1日2錠
ともに1日薬価10,000円
1錠10,000円
1錠5,000円
乖離率5%
乖離額500円
乖離額250円
2