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資料2-4 新型コロナ患者の自宅での死亡事例に関する自治体からの報告等 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00395.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード (第109回 12/7)《厚生労働省》
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【概要】新型コロナ患者の自宅での死亡事例に関する自治体からの報告について
第109回(令和4年12月7日)
新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード

【調査概要】

資料2-4

事務局提出資料

〇令和4年7月1日から8月31日までの間に自宅で死亡された以下の新型コロナウイルス感染症患者(死後に新型コロナウイルス陽性が確認された者
も含む。)について、令和4年10月に都道府県を通じて、その年齢、基礎疾患、同居の有無、ワクチン接種歴、死亡に至るまでの経過等の調査を実施
①医療機関で陽性が確認され、保健所への届出までに死亡した者
②自宅療養を行っていて死亡した患者

③入院調整等が行われている間自宅で療養していた患者(搬送中又は搬送直後に死亡した事例を含む。)
④自宅で死亡した者であって死後に感染が確認された者
⑤自宅で容態が急変し、医療機関へ搬送中又は搬送先の医療機関において、新型コロナ陽性と判明したが、直後に死亡した者
※ 自宅療養中に症状が悪化し、医療機関に入院した後に死亡した事例は除く。

【結果概要】 計 776名 ( 男性460名、女性316名 )

<死亡時の年齢構成>

<基礎疾患の有無>

20代以下

40代 50代
2% 30代3% 5%

80代
以上
58%

2%

<ワクチン接種歴>
2回
1回 9%

不明
12%

60代

なし

9%

19%

<単身・同居等の状況>

不明 1%

3回

不明

家族等と

28%
4回
未接種

48%

同居

34%

70代

あり

21%

69%

20% 8%

42%

 死亡直前の診断時の症状の程度については、軽症・無症状が41.4%、中等症が13.1%、重症が7.1%、不明又は死亡後の診断が38.4%
 生前に陽性が判明した者は70.1%、死後に陽性が判明した者は29.9%

 発生届の届出日が死亡日よりも前であった事例が50.6%、発生届の届出日が死亡日と同日であった事例が31.2%、発生届の届出日が死亡日以降であ
った事例が17.9%、不明が0.3%
1
 自宅療養の希望ありが22.8%、希望なしが10.3%、不明者及び死後に陽性が判明した者が66.9%