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04【資料2】鈴木委員提出資料 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000192554_00019.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第30回 2/10)《厚生労働省》
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1.小児における流行状況
使用データ
HER-SYS(2月7日時点)
まとめ
2021年第14週から2022年第5週までの全国データを用いて、24歳以下における週別の年齢群別報告数と割
合を記述的に検討した。

24歳以下における18歳以下の小児の占める割合は2021年第31週まではほぼ横ばいであり、その後第
32~49週にかけて特に0~4歳代、5~11歳代で増加した。第50週以降は19~24歳代の割合が増加傾向に
あったが2022年第1週以降占める割合としては減少傾向にあり、0~15歳の占める割合が増加傾向にある。
新規症例報告数は、第5波のピークまでは19~24歳、16~18歳代がそれ以下の年齢群を大きく上回っていた
が、第40~47週では全年代でほぼ同レベルで推移した。2022年第3週の症例報告数は5~11歳、19~24歳、
12~15歳、0~4歳、 16~18歳の順となっている。直近の新規症例報告数は報告遅れの影響を受けている可
能性があり解釈に注意を要するが、16~24歳ではトレンドとして減少に転じた一方で0~15歳では継続して
増加がみられている。人口10万人対7日間累積新規症例報告数は全ての年代で500を超え、高いレベルと
なっている。
解釈時の注意点

HER-SYSに基づく値は、特に直近1週間については報告遅れのために過小評価となっている可能性があるため注意が必要

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