よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2 井出構成員提出資料 (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29730.html
出典情報 データヘルス計画(国保・後期)の在り方に関する検討会 高齢者保健事業の実施計画(データヘルス計画)策定の手引きに係るワーキンググループ(第2回 12/13)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

国保データヘルス計画の標準化 保険者(市町村)のメリット
市町村が考える標準化のメリットは、
「健康課題への意識」、「⽐較、参照」、「負担軽減」(研修会アンケートより)
-健康課題への意識
▪健康課題を把握したうえで、保健事業を展開していくことの重要さを再認識しました。当市の
健康課題はなにか、そこを認識していないと、中間評価や、今後の保健事業の構造やバラン
スを組み⽴てることは難しいと感じました。
▪本市も評価指標が曖昧であったり、個々の事業を⾏う上で、その⽬的や健康課題とのつなが
りが薄らいでいると実感しました。
-⽐較、参照
▪ 「標準化ツール」等により、各市区町村のデータの⽐較が容易になることと思われます。来年
度以降、他市区町村のデータヘルス計画を参照し、⾃区の計画策定の参考にすることができ
るとよいと思います。
▪標準化ツールを使⽤することにより、他市町村との⽐較、健康課題の視覚化が可能になり、
保険者職員の負担減に繋がる。
-負担軽減
▪標準化ツールを使⽤すれば、担当者間だけでなく、他の関係所管とも検討しやすくなり、事務
的負担も軽減できるように感じた。健康問題について継続的に事業計画、実施評価が出来
るようになれると思われる。
▪標準化ツールや保健事業カルテを⽤いることで、計画策定への負担が軽減されるように⾒えま
した。今まで計画策定を外部に委託してきた経緯もあり、次期計画の策定においては、計画
策定の⼿法を考える必要があると感じました。

-14-