よむ、つかう、まなぶ。
資 料2-1 血液製剤に関する医療機関からの感染症報告事例等について (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29732.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会運営委員会(令和4年度第3回 12/14)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
PMDA提出資料より血液対策課作成
感染症報告事例一覧
日赤番号
識別番号
報告受領日
販売名(一般名)
患者 年
性別 代
原疾患(簡略
名)
感染症名
投与年月
投与前検査(年月)
投与後検査(年月)
輸血2日後 BT 37.6℃、BP 135/82 mmHg、HR 72 /min、SpO2 88%。
バイタル測定2時間55分後 BT 40.7℃、BP 93/34 mmHg、HR 92 /min、SpO2 83%。
血液培養検査実施。
抗菌薬(セフェピム塩酸塩)投与開始。
バイタル測定5時間10分後 O2 2 L/min開始。BT 39.8℃、BP 104/64 mmHg、HR 90 /min、SpO2 95%(O2 2 L/min)。
バイタル測定6時間54分後 BT 38.5℃、BP 90/44 mmHg、HR 80 /min、SpO2 95%(O2 2 L/min)。
レノグラスチム(遺伝子組換え)投与。
PDI-3-22AA-22000020
00023
2022/6/28
照射赤血球液-LR(人赤血球液(放射
線照射))
女
70 血液疾患
細菌感染
22/06
輸血前 BT 36.5℃、BP 130/59
mmHg、HR 67 /min、SpO2
98%。
輸血3日後 BT 37.5℃、BP 80/46 mmHg、HR 70 /min、SpO2 96%(O2 2 L/min)。
プロカルシトニン 10 ng/mL以上。
セフェピム塩酸塩投与終了。
輸血4日後 BT 37.7℃、BP 103/52 mmHg、HR 74 /min、SpO2 96%(O2 2 L/min)。
メロペネム投与開始。
輸血5日後 BT 37.1℃、BP 138/79 mmHg、HR 66 /min、SpO2 98%(O2 2 L/min)。
日赤投与前
検査
(年月)
日赤投与後
検査
(年月)
受血者個別
NAT
献血者個別NAT
併用血液製
剤等
備考
国内輸血用血液製剤
重篤性(担
供血者再献 同一供血者製剤 同一供血者製剤
重篤性(企
当医の見
血
確保
使用
業の見解)
解)
転帰
当該輸血用血液
の使用済みバッ
グ内残渣にて細
菌培養試験及び
エンドトキシン試
験を実施。
細菌培養試験:陰
性。
エンドトキシン試
験:基準値以下。
-
-
-
被疑薬:採血11日目の照射赤血球液-LR(1本)
-
1本の原料血漿を
製造。確保済み。
重篤
重篤
回復
当該輸血用血液
の使用済みバッ
グ内残渣(2本)に て細菌培養試験
を実施し、陰性。
-
-
-
被疑薬:採血13日目の照射赤血球液-LR(2本)
-
2本の原料血漿を
製造。全て確保 済み。
非重篤
重篤
回復
輸血6日後 BT 37.1℃、BP 139/65 mmHg、HR 64 /min、SpO2 96%(O2 2 L/min)。
輸血7日後 BT 37.2℃、BP 108/70 mmHg、HR 60 /min、SpO2 99%(O2 2 L/min)。
輸血2日後実施の患者血液培養検査よりAcinetobacter ursingii を同定。
輸血8日後 BT 37.3℃、BP 146/67 mmHg、HR 64 /min、SpO2 99%(O2 2 L/min)。
2本輸血開始。
BT 36.8℃、BP 146 mmHg、HR 55 /min。
バイタル測定3時間19分後 BT 37.0℃。
2本輸血終了。
バイタル測定4時間9分後 発熱あり。BT 37.9℃、BP 124 mmHg、HR 76 /min。
PDI-3-22AA-22000024
00026
2022/7/14
照射赤血球液-LR(人赤血球液(放射
線照射))
男
90
その他の疾患
菌血症
消化器疾患
22/07
輸血前 BT 36.2℃、BP 138
mmHg、HR 44 /min。
輸血翌日 BT 38.5℃、BP 105/47 mmHg、HR 70 /min。
血液培養検査実施。アセトアミノフェン投与。
輸血2日後 BT 37.4℃、BP 83/50 mmHg、HR 71 /min。
輸血3日後 BT 36.6℃、BP 117/63 mmHg、HR 72 /min。
輸血翌日実施の患者血液培養検査よりメチシリン感受性黄色ブドウ球菌を同定。
輸血4日後 BT 36.5℃、BP 119/64 mmHg、HR 91 /min。
3
感染症報告事例一覧
日赤番号
識別番号
報告受領日
販売名(一般名)
患者 年
性別 代
原疾患(簡略
名)
感染症名
投与年月
投与前検査(年月)
投与後検査(年月)
輸血2日後 BT 37.6℃、BP 135/82 mmHg、HR 72 /min、SpO2 88%。
バイタル測定2時間55分後 BT 40.7℃、BP 93/34 mmHg、HR 92 /min、SpO2 83%。
血液培養検査実施。
抗菌薬(セフェピム塩酸塩)投与開始。
バイタル測定5時間10分後 O2 2 L/min開始。BT 39.8℃、BP 104/64 mmHg、HR 90 /min、SpO2 95%(O2 2 L/min)。
バイタル測定6時間54分後 BT 38.5℃、BP 90/44 mmHg、HR 80 /min、SpO2 95%(O2 2 L/min)。
レノグラスチム(遺伝子組換え)投与。
PDI-3-22AA-22000020
00023
2022/6/28
照射赤血球液-LR(人赤血球液(放射
線照射))
女
70 血液疾患
細菌感染
22/06
輸血前 BT 36.5℃、BP 130/59
mmHg、HR 67 /min、SpO2
98%。
輸血3日後 BT 37.5℃、BP 80/46 mmHg、HR 70 /min、SpO2 96%(O2 2 L/min)。
プロカルシトニン 10 ng/mL以上。
セフェピム塩酸塩投与終了。
輸血4日後 BT 37.7℃、BP 103/52 mmHg、HR 74 /min、SpO2 96%(O2 2 L/min)。
メロペネム投与開始。
輸血5日後 BT 37.1℃、BP 138/79 mmHg、HR 66 /min、SpO2 98%(O2 2 L/min)。
日赤投与前
検査
(年月)
日赤投与後
検査
(年月)
受血者個別
NAT
献血者個別NAT
併用血液製
剤等
備考
国内輸血用血液製剤
重篤性(担
供血者再献 同一供血者製剤 同一供血者製剤
重篤性(企
当医の見
血
確保
使用
業の見解)
解)
転帰
当該輸血用血液
の使用済みバッ
グ内残渣にて細
菌培養試験及び
エンドトキシン試
験を実施。
細菌培養試験:陰
性。
エンドトキシン試
験:基準値以下。
-
-
-
被疑薬:採血11日目の照射赤血球液-LR(1本)
-
1本の原料血漿を
製造。確保済み。
重篤
重篤
回復
当該輸血用血液
の使用済みバッ
グ内残渣(2本)に て細菌培養試験
を実施し、陰性。
-
-
-
被疑薬:採血13日目の照射赤血球液-LR(2本)
-
2本の原料血漿を
製造。全て確保 済み。
非重篤
重篤
回復
輸血6日後 BT 37.1℃、BP 139/65 mmHg、HR 64 /min、SpO2 96%(O2 2 L/min)。
輸血7日後 BT 37.2℃、BP 108/70 mmHg、HR 60 /min、SpO2 99%(O2 2 L/min)。
輸血2日後実施の患者血液培養検査よりAcinetobacter ursingii を同定。
輸血8日後 BT 37.3℃、BP 146/67 mmHg、HR 64 /min、SpO2 99%(O2 2 L/min)。
2本輸血開始。
BT 36.8℃、BP 146 mmHg、HR 55 /min。
バイタル測定3時間19分後 BT 37.0℃。
2本輸血終了。
バイタル測定4時間9分後 発熱あり。BT 37.9℃、BP 124 mmHg、HR 76 /min。
PDI-3-22AA-22000024
00026
2022/7/14
照射赤血球液-LR(人赤血球液(放射
線照射))
男
90
その他の疾患
菌血症
消化器疾患
22/07
輸血前 BT 36.2℃、BP 138
mmHg、HR 44 /min。
輸血翌日 BT 38.5℃、BP 105/47 mmHg、HR 70 /min。
血液培養検査実施。アセトアミノフェン投与。
輸血2日後 BT 37.4℃、BP 83/50 mmHg、HR 71 /min。
輸血3日後 BT 36.6℃、BP 117/63 mmHg、HR 72 /min。
輸血翌日実施の患者血液培養検査よりメチシリン感受性黄色ブドウ球菌を同定。
輸血4日後 BT 36.5℃、BP 119/64 mmHg、HR 91 /min。
3