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資料4 先進医療Bの試験実施計画の変更について(告示番号67/ jRCTc032200229) (1 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29488.html |
出典情報 | 先進医療会議 先進医療技術審査部会(第143回 12/15)《厚生労働省》 |
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先進医療Bの試験実施計画の変更について
【申請医療機関】
順天堂大学医学部附属順天堂医院
【先進医療告示番号と名称】
大臣告示番号 B67
自家濃縮骨髄液局所注入療法
【適応症】
特発性大腿骨頭壊死症(非圧潰病期に限る。)
【試験の概要】
本先進医療は、患者自身の腸骨骨髄液を用いた低侵襲な骨再生医療である。
手術室において患者自身の腸骨から数ミリの皮膚切開により骨髄液を採取し、
細胞培養加工施設において専用キットを用いて遠心分離により幹細胞を含む必
要な細胞層のみに濃縮する。濃縮された骨髄液は直ちに手術室に搬送され、数
ミリの皮膚切開により大腿骨頭の壊死範囲に専用針を挿入し濃縮骨髄液の移植
を行う。移植された濃縮骨髄液には血管・骨新生を持つ細胞群が含まれている
ことより移植部位で血管・骨新生が生じ、壊死領域の縮小(骨再生)が生じる。
海外における過去の報告においては、本医療技術は 70%~78%の圧潰抑制効果・
82~88%の人工関節回避率が示され、本邦では 2019 年 11 月に日本整形外科学
会・厚生労働省指定難病特発性大腿骨頭壊死症研究班により作成されたガイド
ラインにおいて、本医療技術療が[推奨度 2/エビデンスの強さ C]と他の標準的
治療と同等の位置付けがなされた。
【申請医療機関】
順天堂大学医学部附属順天堂医院
【先進医療告示番号と名称】
大臣告示番号 B67
自家濃縮骨髄液局所注入療法
【適応症】
特発性大腿骨頭壊死症(非圧潰病期に限る。)
【試験の概要】
本先進医療は、患者自身の腸骨骨髄液を用いた低侵襲な骨再生医療である。
手術室において患者自身の腸骨から数ミリの皮膚切開により骨髄液を採取し、
細胞培養加工施設において専用キットを用いて遠心分離により幹細胞を含む必
要な細胞層のみに濃縮する。濃縮された骨髄液は直ちに手術室に搬送され、数
ミリの皮膚切開により大腿骨頭の壊死範囲に専用針を挿入し濃縮骨髄液の移植
を行う。移植された濃縮骨髄液には血管・骨新生を持つ細胞群が含まれている
ことより移植部位で血管・骨新生が生じ、壊死領域の縮小(骨再生)が生じる。
海外における過去の報告においては、本医療技術は 70%~78%の圧潰抑制効果・
82~88%の人工関節回避率が示され、本邦では 2019 年 11 月に日本整形外科学
会・厚生労働省指定難病特発性大腿骨頭壊死症研究班により作成されたガイド
ラインにおいて、本医療技術療が[推奨度 2/エビデンスの強さ C]と他の標準的
治療と同等の位置付けがなされた。