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感染症週報 2022年第48週(11月28日-12月4日) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2022.html |
出典情報 | 感染症週報 2022年第48週(11月28日-12月4日)(12/16)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年 第48週
(11月28日〜 12月4日)
:通巻第24巻 第48号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第48週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.13
咽頭結膜熱
0.14
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.37
感染性胃腸炎
3.81
水痘
0.11
手足口病
0.43
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.25
ヘルパンギーナ
0.18
流行性耳下腺炎
0.04
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.23
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.68
-1.56
-1.42
-0.78
-1.49
〜
〜
-3.27
-0.90
-0.83
0.09
-0.76
0.32
-1.02
-1.21
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は京都府(0.49)、岩手県(0.40)、大阪府
(0.37)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は5例と前週
と比較して増加した。都道府県別では5都道府県から報告があり、年齢別では1〜9歳(1例)、
10代(2例)、60代(1例)、70代(1例)であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第43週以降減少が続いている。都道府県別の上位
3位は山形県(2.83)、福島県(2.68)、富山県(1.45)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は 2 週連続で増加した。都道府県別の上位 3 位は福島県
(0.36)、宮崎県(0.36)、北海道(0.31)、広島県(0.28)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は長崎
県(1.48)、鳥取県(1.42)、福岡県(1.26)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福井県(14.48)、埼玉
県(7.62)、大分県(6.92)である。
手足口病の定点当たり報告数は第37週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は佐賀
県(1.57)、愛媛県(1.32)、石川県(1.17)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は秋田県(0.06)、宮崎県
(0.06)、栃木県(0.04)、山梨県(0.04)、長野県(0.04)、岐阜県(0.04)、高知県(0.04)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は佐賀県(2.52)、熊本
県(0.84)、福岡県(0.82)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は新潟県(0.09)、岩手
県(0.08)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別では青森県(0.83)、高知県
(0.13)、山口県(0.11)、北海道(0.09)、茨城県(0.09)、東京都(0.04)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は横ばいであった。2都道府県から
2例報告があり、年齢別では0歳(1例)、5〜9歳(1例)であった。
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2022年 第48週
(11月28日〜 12月4日)
:通巻第24巻 第48号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第48週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.13
咽頭結膜熱
0.14
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.37
感染性胃腸炎
3.81
水痘
0.11
手足口病
0.43
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.25
ヘルパンギーナ
0.18
流行性耳下腺炎
0.04
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.23
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.68
-1.56
-1.42
-0.78
-1.49
〜
〜
-3.27
-0.90
-0.83
0.09
-0.76
0.32
-1.02
-1.21
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は京都府(0.49)、岩手県(0.40)、大阪府
(0.37)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は5例と前週
と比較して増加した。都道府県別では5都道府県から報告があり、年齢別では1〜9歳(1例)、
10代(2例)、60代(1例)、70代(1例)であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第43週以降減少が続いている。都道府県別の上位
3位は山形県(2.83)、福島県(2.68)、富山県(1.45)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は 2 週連続で増加した。都道府県別の上位 3 位は福島県
(0.36)、宮崎県(0.36)、北海道(0.31)、広島県(0.28)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は長崎
県(1.48)、鳥取県(1.42)、福岡県(1.26)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福井県(14.48)、埼玉
県(7.62)、大分県(6.92)である。
手足口病の定点当たり報告数は第37週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は佐賀
県(1.57)、愛媛県(1.32)、石川県(1.17)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は秋田県(0.06)、宮崎県
(0.06)、栃木県(0.04)、山梨県(0.04)、長野県(0.04)、岐阜県(0.04)、高知県(0.04)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は佐賀県(2.52)、熊本
県(0.84)、福岡県(0.82)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は新潟県(0.09)、岩手
県(0.08)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別では青森県(0.83)、高知県
(0.13)、山口県(0.11)、北海道(0.09)、茨城県(0.09)、東京都(0.04)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は横ばいであった。2都道府県から
2例報告があり、年齢別では0歳(1例)、5〜9歳(1例)であった。
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