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遺伝子治療等臨床研究重大事態等報告書2 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29802.html
出典情報 厚生科学審議会 再生医療等評価部会(第82回 12/21)《厚生労働省》
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5.倫理審査委員会の見解
倫 理 審 査 委 員 会 の




今回生じた重篤な有害事象について第1報、第2報、第3報を2022年9月26日に審
査を行った。
当事象は本研究との因果関係は否定できるものと考え、臨床研究法で規定され
る重篤な疾病に該当しない。2022年8月に退院していることから、回復を確認
しており、報告内容に問題ないものとして、全員一致で研究の継続を承認した

倫理審査委員会の長の職名 氏



自治医科大学中央臨床研究審査
委員会

委員長

西野



6.重大事態等の概要










研究の目的及び意義

治療に係る臨床研究
予防に係る臨床研究
(目的)ヒト芳香族アミノ酸脱炭酸酵素(AADC)欠損症患者に対して、ヒト芳香族
アミノ酸脱炭酸酵素(aromatic L-amino acid decarboxylase:AADC)遺伝子を
組み込んだ 2 型アデノ随伴ウイルス(adeno-associated virus:AAV)ベクター
(AAV-hAADC-2)の遺伝子治療を実施し、その安全性を検証するとともに、運動症
状を改善することを目的とする。

(意義)AAVベクターの安全性が確認されるとともに、治療法がないAADC欠損症
患者に対する治療法が開発される。
対象疾患はAADC欠損症