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○医療DX 対応について 有澤委員提出資料 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00171.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第534回 12/21)《厚生労働省》
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(日本薬剤師会)オンライン資格確認等に関するアンケート結果②

主な意見・要望

●オンライン資格確認を実際に活用して良かったこと
・保険資格の有無がリアルタイムで確認でき、高額療養費制度の適用区分の確認もできるようになった。
・保険者間調整がなされることにより返戻が減った。
・新規患者の登録がスムーズなり、事務処理の負担軽減や入力ミス等が減った。
・薬剤情報において院内(外来・入院)で使用された薬剤が確認できる。
・健診情報を確認できることは服薬指導において重要。
・コロナ対応などで保険証の確認が難しい時でも保険の確認ができる。
(宿泊療養においては、やむを得ず手書きの処方箋が発行されることがままあるが、すぐに資格確認ができ
るため、宿泊療養の患者に対してもスムーズに調剤を行うことができた。また「CoV.自宅」記載の処方箋
持参時にマイナンバーカードを認証することで、その後の調剤薬持参時の自宅確認が容易になった。)

●オンライン資格確認の導入等で困っていること
・公費関係がオンライン確認できない。オンライン資格確認を進める上でのネックになる。
・在宅対応として、モバイル端末のようなものを早期に導入してほしい。
・代理人が来局する場合、マイナンバーカードによる本人同意が確認できない。
・システムの操作方法等の説明などで業務負担が増えている。患者にシステムを説明し同意を取得するのも
容易ではない。
・ベンダーの対応が遅く、申し込んでから半年待ちというところもある。また、光回線の開通も申し込みか
ら着手まで何か月も待たされている状況。
・顔認証付きカードリーダーは到着しているが、ベンダーの対応が遅くトラブル対応などに懸念が残る。
・ネット回線によって契約変更や追加が必要。システムの初期導入費用は補助金で設定されているが、修繕
費用や維持費等に関して補助がないため、特に処方箋受付枚数が少ない薬局は経営上、大きな負担となる。
・未だに、患者データの不備が確認される。データの正確性や変更時の即時反映はお願いしたい。



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