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○医療DX 対応について 有澤委員提出資料 (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00171.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第534回 12/21)《厚生労働省》 |
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(日本薬剤師会)オンライン資格確認等に関するアンケート結果③
主な意見・要望
●オンライン資格確認の義務化について
・紙レセプトで対応している薬局は、期限を設けず義務化の対象にすべきではない。
・月間の処方箋枚数の少ない薬局は対象外としてほしい。特に、漢方をメインに取り扱っている薬局など、
保険調剤の取扱いが少ない薬局においては、義務化による負担が大きくなる懸念がある。
・高齢者の一人薬剤師が行っている薬局。地域医療資源の状況によっては、こういった薬局が1軒で地域医
療を支えている例もあり、そのような薬局にオンライン資格確認の義務を強いることで閉局に追い込んで
しまうと地域医療が崩れる可能性がある。
・ベンダーの対応や光回線の開通等が期限までに間に合わない可能性がある。その辺りは何かしらの配慮を
お願いしたい。
・廃止・休止を予定する薬局については、義務化の対象外にしていただきたい。
・もし期限までに間に合わない薬局があったとしても、すぐに保険指定が取り消しになるような対応はすべ
きではない。対象となった薬局には、厚生局からの丁寧な指導や説明をお願いしたい。
・何かしらの災害や特殊な事情が発生し、オンライン資格確認等の対応が困難な地域においては、義務化等
については状況などを見て慎重に判断できるような柔軟性は残しておくべき。
・マイナンバーカードについては、その普及とともに受診や調剤に使用する意識を啓発する必要がある。
・国民がマイナンバーカードを常に持ち歩く環境を作らないと義務化には対応できない。国からの周知は重
要。また正直、セキュリティ面に不安が拭えない状況。この辺りは対策と関係する丁寧な説明が必要。
・国民全員がマイナンバーカードを所得できていることが確認できるのか。できないままに保険証を廃止し、
受診時に提示するものが無いようなことにならないよう、徹底する必要がある。
5
©Japan Pharmaceutical Association All Rights Reserved
主な意見・要望
●オンライン資格確認の義務化について
・紙レセプトで対応している薬局は、期限を設けず義務化の対象にすべきではない。
・月間の処方箋枚数の少ない薬局は対象外としてほしい。特に、漢方をメインに取り扱っている薬局など、
保険調剤の取扱いが少ない薬局においては、義務化による負担が大きくなる懸念がある。
・高齢者の一人薬剤師が行っている薬局。地域医療資源の状況によっては、こういった薬局が1軒で地域医
療を支えている例もあり、そのような薬局にオンライン資格確認の義務を強いることで閉局に追い込んで
しまうと地域医療が崩れる可能性がある。
・ベンダーの対応や光回線の開通等が期限までに間に合わない可能性がある。その辺りは何かしらの配慮を
お願いしたい。
・廃止・休止を予定する薬局については、義務化の対象外にしていただきたい。
・もし期限までに間に合わない薬局があったとしても、すぐに保険指定が取り消しになるような対応はすべ
きではない。対象となった薬局には、厚生局からの丁寧な指導や説明をお願いしたい。
・何かしらの災害や特殊な事情が発生し、オンライン資格確認等の対応が困難な地域においては、義務化等
については状況などを見て慎重に判断できるような柔軟性は残しておくべき。
・マイナンバーカードについては、その普及とともに受診や調剤に使用する意識を啓発する必要がある。
・国民がマイナンバーカードを常に持ち歩く環境を作らないと義務化には対応できない。国からの周知は重
要。また正直、セキュリティ面に不安が拭えない状況。この辺りは対策と関係する丁寧な説明が必要。
・国民全員がマイナンバーカードを所得できていることが確認できるのか。できないままに保険証を廃止し、
受診時に提示するものが無いようなことにならないよう、徹底する必要がある。
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