営察庁関連予算のポイント

5 年度予算編成の基本的な考え方
1.G7広島サミットの円滑な開催と国内外要人の身辺の安全の確保を図りつつ、
テロや不法行為等の発生を未然に防止するための菅戒警備に万全を期すととも
に、サイバー空間の安全確保を推進。

2. 警察情報管理レステムの共通基盤システムへの集約化を着実に推進する等、警
察活動の基盤を強化するとともに、通学路対策を含む交通安全施策や、ストーカ
ー・DV、児童虐待及び特殊詐欺等の生活の安全を脅かす犯罪対策を推進。
ぐ一般会計> 4 年度 5 年度
当初 予算 対 4年度当初
(単位 : 億円 ① ② ② - ①
ュー 2 873 2 902 + 28 1.0%
ma則 (3.110) (3.208) (十 98) | (+3.1%
うち、人件費 1.046 1.038 4 9 | 408%
- 1.286 1.348 十 62 4.9%
うち、物性中 (1.522) (1.654) (132) | (+8.7%
うち、交付税特会緑入 541 516 4 26 44 7%
※ ( ) 書きはデジタル庁一括計上額 (4年度 236 億円、 5年度 : 306 億円) を含んだ客
|1 テロ対策と大規模災害等の緊急事態への対処 | 170.2 億円 ( 62.0 億円 )
国際テロの人脅威が継続している情勢やG 7 広島サミットの開催等を暗まえ、引き続き
テロ対策等を推進。
|2 サイバー空間の脅威への対処 | 40.7 億円( 37.9 億円 )
深刻な情勢にあるサイバー空間の田威に対処するため、サイバー隊の充実強化をはじ
め、サイバー犯罪・サイバー攻撃に的確かつ機動的に対処するための体制整備等を推進。

|3 安全かつ快適な交通の確保 | 205. 3 億円 ( 204.4億円 )
交通事故死者に占める高齢者比率の高まりや、こどもが犠牲となる痛ましい事改の続
発などの状況を受け、通学路対策を含む、交通安全確保の諸施策等を実施。

|4 生活の安全を脅かす犯罪対策の推進 | 47.7 億円 ( 34.1億円 )
ストーカー・DV、児童虐待及び特殊詐欺等、女性、こども、高齢者が被害に遭う犯
罪が発生する中、ストーカー事犯や特殊詐欺対策等を推進するほか、被害者の心情に配

意 した性犯罪捜査の推進を強化。
※計表にはデジタル庁一括計上額を含む。