令和５年度 総務省予算のポイント（概要）

１．マイナンバーカード
マイナンバーカードの発⾏事務及び市区町村におけるカードの申請・交付体制整備や申請サポートの実施等を引き続き⽀援。
〔主な事業〕
マイナンバーカードの発行、申請・交付体制の整備 507.1億円
２．情報通信
2030年頃に導⼊が⾒込まれる次世代移動通信システムBeyond 5G（いわゆる６Ｇ）や、量⼦暗号通信、量⼦インターネットの
研究開発を推進。 「デジタル⽥園都市国家構想」を踏まえ、光ファイバ、5G基地局など地⽅のデジタル基盤整備を⽀援。
① Beyond 5Gの実現に向けた研究開発
150.0億円
② 量子暗号通信網の構築に向けた研究開発 15.0億円
③ 量子インターネット実現に向けた研究開発 25.8億円

④ 高度無線環境整備推進事業（光ファイバ整備） 42.0億円
携帯電話等エリア整備事業（5G基地局整備） 18.0億円

３．その他
・ 地⽅⾃治︓⾃治体DXを推進するとともに、地⽅の活性化に資する施策を引き続き実施。
・ 統計調査︓公的統計の総合的な品質向上に向けた体制強化やデジタル化等を推進。
・ 消
防︓⼤規模災害に対する国の対応⼒強化のため、緊急消防援助隊（※）が使⽤する消防⾞両等の整備を⽀援。
（※）全国の消防本部の中から部隊を登録。⼤規模災害時に被災地の消防機関のみでは対処が困難な場合に、消防・救助活動等を応援。

① 自治体DXの推進
② 地域おこし協力隊の推進
③ 集中的な統計改革の推進
④ 緊急消防援助隊の装備の充実

4.7億円
2.1億円
6.2億円
49.9億円

3