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感染症週報 2022年第49週(12月5日-12月11日) (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2022.html |
出典情報 | 感染症週報 2022年第49週(12月5日-12月11日)(12/23)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年 第49週
(12月5日〜 12月11日)
:通巻第24巻 第49号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第49週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.25
咽頭結膜熱
0.13
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.37
感染性胃腸炎
4.38
水痘
0.11
手足口病
0.41
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.23
ヘルパンギーナ
0.17
流行性耳下腺炎
0.04
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.23
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.69
-1.64
-1.45
-0.82
-1.51
〜
〜
-3.77
-0.91
-0.83
0.19
-0.75
-0.05
-1.04
-1.23
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は 2 週連続で増加した。都道府県別の上位 3 位は岩手県(1.57)、大阪府
(0.65)、富山県(0.58)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告
数は12例と前週と比較して増加した。都道府県別では9都道府県から報告があり、年齢別では
0歳(3例)、1〜9歳(2例)、10代(2例)、20代(1例)、50代(1例)、60代(1例)、80歳以上(2例)
であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福井県(2.61)、福
島県(2.50)、山形県(1.72)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は佐賀県(0.43)、福井県
(0.35)、福岡県(0.30)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は長崎
県(1.86)、福岡県(1.48)、新潟県(0.95)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は福井県
(10.39)、埼玉県(9.25)、大分県(8.11)である。
手足口病の定点当たり報告数は第37週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は佐賀
県(1.65)、和歌山県(1.27)、熊本県(1.26)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は山口県(0.04)、岩手県
(0.03)、埼玉県(0.03)、愛媛県(0.03)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は佐賀県
(2.39)、鹿児島県(0.83)、福岡県(0.73)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は岡山県(0.11)、山口
県(0.11)、大阪府(0.07)、長崎県(0.07)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では大分県(0.27)、青森県
(0.17)、茨城県(0.17)、滋賀県(0.14)、静岡県(0.10)、愛知県(0.07)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少し、今週の報告はなかった。
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2022年 第49週
(12月5日〜 12月11日)
:通巻第24巻 第49号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第49週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.25
咽頭結膜熱
0.13
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.37
感染性胃腸炎
4.38
水痘
0.11
手足口病
0.41
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.23
ヘルパンギーナ
0.17
流行性耳下腺炎
0.04
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.23
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.69
-1.64
-1.45
-0.82
-1.51
〜
〜
-3.77
-0.91
-0.83
0.19
-0.75
-0.05
-1.04
-1.23
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は 2 週連続で増加した。都道府県別の上位 3 位は岩手県(1.57)、大阪府
(0.65)、富山県(0.58)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告
数は12例と前週と比較して増加した。都道府県別では9都道府県から報告があり、年齢別では
0歳(3例)、1〜9歳(2例)、10代(2例)、20代(1例)、50代(1例)、60代(1例)、80歳以上(2例)
であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福井県(2.61)、福
島県(2.50)、山形県(1.72)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は佐賀県(0.43)、福井県
(0.35)、福岡県(0.30)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は長崎
県(1.86)、福岡県(1.48)、新潟県(0.95)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は福井県
(10.39)、埼玉県(9.25)、大分県(8.11)である。
手足口病の定点当たり報告数は第37週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は佐賀
県(1.65)、和歌山県(1.27)、熊本県(1.26)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は山口県(0.04)、岩手県
(0.03)、埼玉県(0.03)、愛媛県(0.03)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は佐賀県
(2.39)、鹿児島県(0.83)、福岡県(0.73)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は岡山県(0.11)、山口
県(0.11)、大阪府(0.07)、長崎県(0.07)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では大分県(0.27)、青森県
(0.17)、茨城県(0.17)、滋賀県(0.14)、静岡県(0.10)、愛知県(0.07)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少し、今週の報告はなかった。
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