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生活衛生・食品安全部門 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/23syokanyosan/gaiyou.html
出典情報 令和5年度各部局の予算案の概要(12/23)《厚生労働省》
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令和5年度 生活衛生・食品安全関係予算案の概要
令 和 4 年 1 2 月
厚生労働省医薬・生活衛生局(生活衛生・食品安全部門)

1.食の安全・安心の確保など
283億円(253億円)
※ 他 局 計 上 分 を 含 む
※デジタル庁計上分を含む
(1)残留農薬・食品用容器包装等の規格基準策定等の推進【一部新規】
16億円(16億円)
残留農薬・食品用器具・容器包装等の規格基準の策定等を計画的に進める。特に、
残留農薬の基準設定に係る分析法の開発の推進や一日摂取量調査等を行う。また、従
来にはない新開発食品(細胞培養食品等)等について、最新の科学的知見や海外の取
組状況等の収集及び安全性確保に係る検証を実施する。

(2)H A C C P の 制 度 化 な ど に よ る 的 確 な 監 視 ・ 指 導 対 策 の 推 進 等
4.3億円(5.1億円)
食品衛生法の改正により令和3年6月に完全施行された HACCP(※)に沿った衛
生管理が食品等事業者において円滑に実施されているか等、対応状況の実態把握、導
入効果の検証を行い、HACCP 実施のための手引書の見直しや、自治体による指導方
法の改善等につなげる。
※ HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)
:食品の製造・加工工程で発生
するおそれのある微生物汚染等の危害をあらかじめ分析し、特に重要な対策のポイントを重要
管理点として定めた上で、これを連続的に監視することにより製品の安全を確保する衛生管理
の手法

(3)検疫所における輸入食品の監視体制の確保等【一部新規】
249億円(217億円)
① 輸入食品の適切な監視指導を徹底するための体制強化
249億円の内数(217億円の内数)
経済連携協定の進展等に伴い、今後も海外からの輸入食品の増加が見込まれること
を踏まえ、食の安全・安心を守るため、輸入食品監視指導計画に基づき、輸入食品の
適切な監視指導を徹底するための体制強化を図る。

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