（別紙）
事
務
連
絡
令 和 ４ 年 11 月 ８ 日

各都道府県衛生主管部（局）

御中

厚生労働省医 政 局 医 療 経 理 室
健康局結核感染症課

新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金（医療分）の
病床確保料の執行について

平素より、厚生労働行政の推進につきまして、御協力を賜り、厚く御礼申し上
げます。
新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金（医療分）の病床確保料につい
ては、会計検査院から送付のあった令和３年度決算検査報告（令和４年 11 月７
日）において、
「・ 患者が入院していて病床確保事業の対象とならない入院期間中の病床数
を延べ病床数に計上していたため交付金が過大に交付されていた事案
・ 病床区分を誤って１日１床当たりの単価がより高額な病床区分の病床確
保料を適用したため交付金が過大に交付されていた事案」
があったとの指摘を受けています。
つきましては、各都道府県におかれましては、下記の点にご留意いただき、令
和２、３年度における同様の事例について医療機関に対し自主点検を依頼する
ようお願いいたします。また、令和４年度の病床確保料の交付についても、今般
の会計検査院からの指摘を踏まえて適切に指導いただきますようお願いいたし
ます。
自主点検の結果については、別添様式を活用して都道府県ごとに取りまとめ
ていただいた上で令和４年 12 月９日（金）までに厚生労働省にご報告いただく
ようお願いします。
その上で、自主点検の結果を踏まえ、都道府県において国庫返納が確定された
場合の取扱等については、追ってご連絡いたします。
なお、すでに都道府県において先行して自主点検等を行っている場合は、その
結果をご報告いただくことで、本事務連絡の対応を行っていただいたものとみ
なします。