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資 料 1 オンライン資格確認等システムについて (11 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30235.html |
出典情報 | 社会保障審議会 医療保険部会(第162回 1/16)《厚生労働省》 |
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令和4年12月23日
経過措置の考え方(その2)
中央社会保険医療協議会 総会 第535回
⑵ オン資に接続可能な光回線のネットワーク環境が整備されていない保険医療機関、薬局
• オンライン資格確認には、オンライン資格確認に接続可能な光回線(IP-VPN接続方式)のネットワーク環境が必要であるが、離
島・山間地域や、施設がある建物によっては、こうしたネットワーク環境が敷設されていない施設がある。また、国は、マイナンバーカード
と保険証の一体化を加速し、令和6年秋の保険証廃止を目指すとしている。
• 当該施設については、オンライン資格確認に接続可能な光回線のネットワーク環境が整備された後、オンライン資格確認のシステム
整備を完了させる猶予期間を設けて、「オン資に接続可能な光回線が整備されてから6ヶ月後まで」の経過措置を設ける。併せて、
オンライン資格確認を用いるには、インターネット回線を用いる方法(IP-SEC+IKE方式)も可能である。オンライン資格確認に接
続可能な光回線が使用できない場合には、これらの方式による導入が望ましいことを働きかけていく。
• 医療情報化支援基金による補助の拡充措置は、令和6年3月末事業完了まで継続。
(参考)現在、光回線の整備率は、令和3年3月末で99.3%(未整備39万世帯)である。国は、令和9年度末(2027年度末)までに99.9%(未整備5万世帯)とすることを目指すとともに、未整備世帯についても光ファイバを
必要とする全地域の整備を目指す、としている。(令和2年度末ブロードバンド基盤整備率調査(総務省調査(令和4年1月公表))、デジタル社会の実現に向けた重点計画(令和4年6月閣議決定))
(参考)IP-VPN接続は閉域(クローズド)ネットワークであり、インターネットを経由しない方式を指す。IPsec+IKEを用いたインターネット接続は、オープンなインターネット環境の中、通信経路を暗号化して送信することにより、IPVPN接続と同等のセキュリティを確保したもの。どちらの接続方式であっても、通信経路の機密性として、同等のセキュリティが確保されている。
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経過措置の考え方(その2)
中央社会保険医療協議会 総会 第535回
⑵ オン資に接続可能な光回線のネットワーク環境が整備されていない保険医療機関、薬局
• オンライン資格確認には、オンライン資格確認に接続可能な光回線(IP-VPN接続方式)のネットワーク環境が必要であるが、離
島・山間地域や、施設がある建物によっては、こうしたネットワーク環境が敷設されていない施設がある。また、国は、マイナンバーカード
と保険証の一体化を加速し、令和6年秋の保険証廃止を目指すとしている。
• 当該施設については、オンライン資格確認に接続可能な光回線のネットワーク環境が整備された後、オンライン資格確認のシステム
整備を完了させる猶予期間を設けて、「オン資に接続可能な光回線が整備されてから6ヶ月後まで」の経過措置を設ける。併せて、
オンライン資格確認を用いるには、インターネット回線を用いる方法(IP-SEC+IKE方式)も可能である。オンライン資格確認に接
続可能な光回線が使用できない場合には、これらの方式による導入が望ましいことを働きかけていく。
• 医療情報化支援基金による補助の拡充措置は、令和6年3月末事業完了まで継続。
(参考)現在、光回線の整備率は、令和3年3月末で99.3%(未整備39万世帯)である。国は、令和9年度末(2027年度末)までに99.9%(未整備5万世帯)とすることを目指すとともに、未整備世帯についても光ファイバを
必要とする全地域の整備を目指す、としている。(令和2年度末ブロードバンド基盤整備率調査(総務省調査(令和4年1月公表))、デジタル社会の実現に向けた重点計画(令和4年6月閣議決定))
(参考)IP-VPN接続は閉域(クローズド)ネットワークであり、インターネットを経由しない方式を指す。IPsec+IKEを用いたインターネット接続は、オープンなインターネット環境の中、通信経路を暗号化して送信することにより、IPVPN接続と同等のセキュリティを確保したもの。どちらの接続方式であっても、通信経路の機密性として、同等のセキュリティが確保されている。
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