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06資料4 森本参考人提出資料 (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000192554_00026.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第51回 1/26)《厚生労働省》 |
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新型コロナワクチンの有効性に関する研究(VERSUS study)
入院予防・重症化予防における有効性について
研究概要
1. 入院予防における有効性:検査陰性デザイン (test-negative design)を
用いた症例対照研究
• 場所:10都県11か所の病院 (今回の解析に含まれるもの)
• 対象者:2022年7月1日~9月30日(オミクロン株BA.5流行期)に入院した以下の①と②を満たす患者
①16歳以上の入院患者
②以下のaまたはbのいずれかを満たす
a. 発熱(≧37.5℃)、咳、喀痰、胸膜痛、呼吸困難、頻呼吸、急性疾患による酸素投与、のいずれか2つ以上をみとめる
b. 新たに出現した肺炎像を画像検査で認める
• 収集情報:患者基本情報(年齢、性別、基礎疾患など)、入院時のバイタルサインなど、
新型コロナワクチン接種歴(回数、時期、種類)、新型コロナウイルス検査結果
• 新型コロナウイルス検査陽性を症例、検査陰性を対照とした検査陰性デザインを用いた症例対照研究
2. 重症化予防における有効性:検査陽性者(新型コロナウイルス感染症患者)のうち、重症者と非重症者のワクチン接種状況を比較
• 対象者:2022年1月1日~9月30日(オミクロン株流行期)に入院した上記①と②を満たす新型コロナウイルス感染症患者
• 重症の定義:high flow nasal therapy/非侵襲的陽圧換気/挿管・人工呼吸器/ECMO・血液浄化療法/死亡
• 上記情報に加え、入院後の経過、治療薬剤を収集
入院予防・重症化予防における有効性について
研究概要
1. 入院予防における有効性:検査陰性デザイン (test-negative design)を
用いた症例対照研究
• 場所:10都県11か所の病院 (今回の解析に含まれるもの)
• 対象者:2022年7月1日~9月30日(オミクロン株BA.5流行期)に入院した以下の①と②を満たす患者
①16歳以上の入院患者
②以下のaまたはbのいずれかを満たす
a. 発熱(≧37.5℃)、咳、喀痰、胸膜痛、呼吸困難、頻呼吸、急性疾患による酸素投与、のいずれか2つ以上をみとめる
b. 新たに出現した肺炎像を画像検査で認める
• 収集情報:患者基本情報(年齢、性別、基礎疾患など)、入院時のバイタルサインなど、
新型コロナワクチン接種歴(回数、時期、種類)、新型コロナウイルス検査結果
• 新型コロナウイルス検査陽性を症例、検査陰性を対照とした検査陰性デザインを用いた症例対照研究
2. 重症化予防における有効性:検査陽性者(新型コロナウイルス感染症患者)のうち、重症者と非重症者のワクチン接種状況を比較
• 対象者:2022年1月1日~9月30日(オミクロン株流行期)に入院した上記①と②を満たす新型コロナウイルス感染症患者
• 重症の定義:high flow nasal therapy/非侵襲的陽圧換気/挿管・人工呼吸器/ECMO・血液浄化療法/死亡
• 上記情報に加え、入院後の経過、治療薬剤を収集