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06資料4 森本参考人提出資料 (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000192554_00026.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第51回 1/26)《厚生労働省》 |
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新型コロナワクチンの有効性に関する研究(VERSUS study)
入院予防・重症化予防における有効性について
研究結果:重症化予防における有効性 (2022年1月1日~9月30日)
全体
(n=789)
年齢、中央値 (IQR)
重症新型コロナウイルス感染症
(n=98)
非重症新型コロナウイルス感染症
(n=691)
79 (66-86)
79.5 (71-88)
78 (64-86)
604 (76.6)
86 (87.8)
518 (75.0)
男性
450 (57.0)
62 (63.3)
388 (56.2)
基礎疾患あり
532 (67.4)
79 (80.6)
453 (65.6)
高齢者施設入所
186 (23.6)
30 (30.6)
156 (22.6)
入院時肺炎像あり
439 (55.6)
79 (80.6)
360 (52.1)
65歳以上
ファイザー社
またはモデルナ社製
重症者数/全体
n (%)
重症化の調整オッズ比
(95%信頼区間)
未接種者
24/161 (14.9)
1.000
Reference
2回接種完了*
34/239 (14.2)
0.837 (0.412 to 1.700)
16.3 (-70.0 to 58.8)
3回接種完了
19/216 (8.8)
0.431 (0.204 to 0.913)
56.9 (8.7 to 79.6)
4回接種完了
3/53 (5.7)
0.218 (0.058 to 0.818)
78.2 (18.2 to 94.2)
*接種完了はワクチン接種後14日以上経過したもの
ワクチンの有効性 (%)
(95%信頼区間)
• 重症者は非重症者と比較して、
高齢で基礎疾患を持っていた。
• 新型コロナワクチン3回以上接
種の重症化における有効性を
確認した。
• 接種回数が増えるにつれ、有
効性は上昇しているが、接種か
らの時間経過による影響の可
能性はある。
入院予防・重症化予防における有効性について
研究結果:重症化予防における有効性 (2022年1月1日~9月30日)
全体
(n=789)
年齢、中央値 (IQR)
重症新型コロナウイルス感染症
(n=98)
非重症新型コロナウイルス感染症
(n=691)
79 (66-86)
79.5 (71-88)
78 (64-86)
604 (76.6)
86 (87.8)
518 (75.0)
男性
450 (57.0)
62 (63.3)
388 (56.2)
基礎疾患あり
532 (67.4)
79 (80.6)
453 (65.6)
高齢者施設入所
186 (23.6)
30 (30.6)
156 (22.6)
入院時肺炎像あり
439 (55.6)
79 (80.6)
360 (52.1)
65歳以上
ファイザー社
またはモデルナ社製
重症者数/全体
n (%)
重症化の調整オッズ比
(95%信頼区間)
未接種者
24/161 (14.9)
1.000
Reference
2回接種完了*
34/239 (14.2)
0.837 (0.412 to 1.700)
16.3 (-70.0 to 58.8)
3回接種完了
19/216 (8.8)
0.431 (0.204 to 0.913)
56.9 (8.7 to 79.6)
4回接種完了
3/53 (5.7)
0.218 (0.058 to 0.818)
78.2 (18.2 to 94.2)
*接種完了はワクチン接種後14日以上経過したもの
ワクチンの有効性 (%)
(95%信頼区間)
• 重症者は非重症者と比較して、
高齢で基礎疾患を持っていた。
• 新型コロナワクチン3回以上接
種の重症化における有効性を
確認した。
• 接種回数が増えるにつれ、有
効性は上昇しているが、接種か
らの時間経過による影響の可
能性はある。