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2023年第3週(1月16日~1月22日; 1月23日現在)掲載日:2023年1月30日 (3 ページ)

公開元URL https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2484-idsc/10754-2021-41-10-11-10-17-10-19.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症サーベイランス週報 発生動向の状況把握 2023年第3週(1月16日-1月22日、1月23日現在)(1/30)《国立感染症研究所》
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30%、第 3 週は第 31%であった。近畿地方は、第 51 週は 15%、第 52 週は 15%、第 1 週は 16%、
第 2 週は 16%、第 3 週は 17%であった。新規症例報告数の前週比は、すべての地域で 1 を下回った。
最も前週比が低かったのは沖縄県、次いで九州地方であった。
人口 10 万対新規症例報告数の前週差としては、第 3 週では、人口 10 万対 231 人の減少であった。
最も減少が少なかったのは北海道で、115 人の減少、次いで東北地方で 163 人の減少であった。最も
減少したのは、九州地方で 454 人の減少であった。
地域別の新規に届け出された診断時中等症以上であった症例は、第 3 週は全ての地域で減少であった。
診断時重症であった症例も、全ての地域で減少した。ただし、直近の週は過小評価されている場合があ
り、前週との比較においては、遅れ報告を考慮するのが重要である。中等症以上、重症の症例はレベル
としては、全ての地域で第 7 波のピークレベルを下回っている。
まとめ:第 3 週は、新規症例報告数は減少し、5-9 歳以外の年齢群と全ての地域で減少した。検査数、
新規陽性者数、検査陽性率は全て減少した。遅れ報告を考慮した新規の中等症以上及び重症の症例も
減少し、新規の入院例においても減少した。今後も複数の指標を用いて、状況・疫学の変化を迅速に捉
え、リスク評価と適切な対応につなげることが重要である。

レベル*











地域
北海道
東北
関東
北陸
東海
近畿
中国
四国
九州
沖縄県


トレンド
減少
減少
減少
減少
減少
減少
減少
減少
減少
減少

レベル:人口 10 万対新規症例報告数が 15 未満は「低」、15~24 人は「中」、25 人以上は「高」と分類. トレンド:前週の新規
症例報告数との比較
~地域の定義~
東北: 青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県
関東: 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県
北陸: 新潟県、富山県、石川県、福井県
東海: 岐阜県、静岡県、愛知県、三重県
近畿: 滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
中国: 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県
四国: 徳島県、香川県、愛媛県、高知県
九州: 福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県

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