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資料3-9-① 森本先生提出資料 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00395.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第116回 2/8)《厚生労働省》
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新型コロナワクチンの有効性に関する研究(第8報)
入院予防・重症化予防における有効性について
2.入院患者における重症化予防の有効性に関する研究 (2022年1月1日~9月30日)
• 今回の報告では、9都県、11か所の医療機関が参加。
• 混合効果ロジスティック回帰モデルを用いて調整オッズ比と95%信頼区間を求め、ワクチンの有効性は
(1-調整オッズ比)×100%で算出。
混合効果ロジスティック回帰モデルには、重症化の有無(重症・非重症)を被説明変数、 新型コロナワクチン接種歴、
年齢、性別、基礎疾患の有無、診断時のカレンダー週、新型コロナウイルス感染症の治療薬使用の有無を固定効果
(fixed effect)、 入院医療機関を変量効果(random effect)の説明変数として組み込んだ。

• 急性呼吸器感染症を疑う症状のうち2つ以上の症状があるか新たに出現した肺炎像をみとめ、入院した
16歳以上の新型コロナウイルス感染症患者789名が解析対象となった。
• 解析対象者のうち98名(12.4%)が重症患者であった。

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