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資料3-10-① 齋藤先生提出資料 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00395.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第116回 2/8)《厚生労働省》
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重要な留意点である。
3.ゲノム解析の推移
日本国内では 2022 年 6 月ころから BA.2 系統から BA.5 系統への置き換わりが進行し、7 月下旬には
国内で検出された株の 90%を BA.5 系統が占め主流となった。また、2022 年 9 月以降 BQ.1 系統、
BN.1.2 系統、BN.1.3 系統などの新規亜系統が検疫、国内で検出され、10 月以降国内で割合の増加傾向
がみられている。また、12 月以降 XBB.1.5 系統も国内で検出されている(2023 年 1 月 23 日時点)。
4. アミノ酸置換部位の推移
国内で認可されている抗体治療薬への潜在的な影響が考慮される主なアミノ酸置換として、以下のも
のが挙げられる。ただし、ここで示す変異部位は、従来株のスパイクタンパク質配列を元に1アミノ酸
置換ごとに抗体結合性を評価した報告に基づいており、必ずしも臨床的効果に影響を与えるとは限らな
いことに留意が必要である。また、複数のアミノ酸置換による複合的な影響も考慮されていない。
●抗体治療薬(Spike)
・Casirivimab
C3362) 、 C3612) 、 K4171,2) 、 Y4531,2) 、 L4551,2) 、 F4561) 、 I4721,2) 、 A4751) 、 G4761,2) 、 C4802) 、
E4841,2)、G4851,2)、F4861,2)、N4871,2)、Y4891,2)、Q4931,2)
・Imdevimab
C3612)、N4391,2)、N4401,2)、S4431,2)、K4441,2)、V4451,2)、G4461,2)、G4471,2)、N4481,2)、N4501)、
P4991,2)、P5072)
・Sotrovimab
C3362,3)、P3372,3)、E3402,3)、T3453)、K3562,3)、I3582,3)、C3613)、Y3652,3)、Y3693)、S3713)
・Tixagevimab
I4724)、A4752,4)、G4762,4)、G4852,4)、F4862,4)、N4872,4)、Y4892,4)
・Cilgavimab
C3362) 、 R3462,4) 、 C3612) 、 E4064) 、 Q4092) 、 S4432) 、 K4442,4) 、 V4454) 、 G4462,4) 、 G4472,4) 、
N4482,4)、Y4494)、N4502,4)、P4632)、S4944)

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