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資料2 濫用等のおそれのある医薬品について (12 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31415.html |
出典情報 | 医薬品の販売制度に関する検討会(第2回 3/8)《厚生労働省》 |
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「濫用等のおそれのある医薬品」の依存症患者調査と販売実態調査
「一般用医薬品の適正使用の一層の推進に向けた依存性の実態把握と適切な販売のための研究」
(令和元年度厚生労働科学研究
研究代表者
嶋根卓也(国立精神・神経医療研究センター)
一般用医薬品による依存が疑われる症例の特徴
・
若年の男性が多い
・ 薬物依存が重症
・高学歴・非犯罪傾向
・精神科的な問題を有する
・違法薬物の使用歴がある
・再使用率が高い
一般用医薬品の販売に関する実態把握調査
•
頻回購入・複数個購入しようとする者は、薬局よりドラッグストア(店舗販売業)で多い傾向1)
•
販売数量が制限されていない総合感冒薬(パブロン/パブロンゴールドA/パブロンSゴールド、
エスタック等2))も頻回購入・複数個購入の対象となっている
•
こまめな声かけや陳列の工夫等適正販売の取り組みをしている薬局・ドラッグストアが存在す
る一方、濫用・依存を後押しするような大量販売・不適切販売を続けている薬局・ドラッグス
トアが一部存在する
1) 調査を行った薬局(2,900薬局)、店舗販売業(3,239店舗)において、濫用等のおそれのある一般用医薬品の取扱いはそ
れぞれ983及び3,148店舗であり、うち、頻回購入しようとする者への対応経験のある薬局及び店舗販売業はそれぞれ22
(2.2%)及び762(24.2%)、複数個購入しようとする者への対応経験のある薬局及び店舗販売業はそれぞれ32(3.3%)
及び657(20.9%)であった。
2) 令和元年当時はコデイン等を含むものであっても総合感冒薬は「濫用等のおそれのある医薬品」に指定されていなかった
が、告示の改正により令和5年4月よりコデイン等を含む総合感冒薬も濫用等のおそれのある医薬品として指定される。
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「一般用医薬品の適正使用の一層の推進に向けた依存性の実態把握と適切な販売のための研究」
(令和元年度厚生労働科学研究
研究代表者
嶋根卓也(国立精神・神経医療研究センター)
一般用医薬品による依存が疑われる症例の特徴
・
若年の男性が多い
・ 薬物依存が重症
・高学歴・非犯罪傾向
・精神科的な問題を有する
・違法薬物の使用歴がある
・再使用率が高い
一般用医薬品の販売に関する実態把握調査
•
頻回購入・複数個購入しようとする者は、薬局よりドラッグストア(店舗販売業)で多い傾向1)
•
販売数量が制限されていない総合感冒薬(パブロン/パブロンゴールドA/パブロンSゴールド、
エスタック等2))も頻回購入・複数個購入の対象となっている
•
こまめな声かけや陳列の工夫等適正販売の取り組みをしている薬局・ドラッグストアが存在す
る一方、濫用・依存を後押しするような大量販売・不適切販売を続けている薬局・ドラッグス
トアが一部存在する
1) 調査を行った薬局(2,900薬局)、店舗販売業(3,239店舗)において、濫用等のおそれのある一般用医薬品の取扱いはそ
れぞれ983及び3,148店舗であり、うち、頻回購入しようとする者への対応経験のある薬局及び店舗販売業はそれぞれ22
(2.2%)及び762(24.2%)、複数個購入しようとする者への対応経験のある薬局及び店舗販売業はそれぞれ32(3.3%)
及び657(20.9%)であった。
2) 令和元年当時はコデイン等を含むものであっても総合感冒薬は「濫用等のおそれのある医薬品」に指定されていなかった
が、告示の改正により令和5年4月よりコデイン等を含む総合感冒薬も濫用等のおそれのある医薬品として指定される。
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