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参考資料2 制度概要・海外制度 (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31415.html
出典情報 医薬品の販売制度に関する検討会(第2回 3/8)《厚生労働省》
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海 外 に お け る OTC医 薬 品 の 分類 及 び販 売 方 法①
医薬品の例

販売形態

情報提供・販売
を行う資格者等

インター
ネット販売

濫用等の恐れの
ある成分

プソイドエフェドリン、エ
フェドリン、フェニルプロパ
ノールアミン含有製剤1) 2)

薬局

薬剤師, 薬剤師
インターン3)

可(条件付
き)1)

上記以外

解熱鎮痛薬、胃腸薬、禁煙補
助薬など

薬局、
一般小売店





濫用等の恐れの
ある成分

プソイドエフェドリン、コデ
イン含有咳止めなど4)

薬局



上記以外

解熱鎮痛薬、鎮咳薬など

薬剤師又は薬局
助手3)(購入者が
妊婦等の場合は
薬剤師が販売)

薬局、
一般小売店





薬剤師

可(条件付
き)

薬剤師、その他
薬局の従事者
(薬局アシスタ
ントなど)







分類

アメリカ

イギリス

オースト
ラリア

非処方箋
医薬品

薬局販売
医薬品

自由販売医薬品

少包装の解熱鎮痛薬5)、胃腸
薬、抗ヒスタミン薬など

薬局薬剤師販売医薬品5)

喘息薬、プソイドエフェドリ
ン含有製剤2)、緊急避妊薬など

薬局販売医薬品

抗ヒスタミン薬、解熱鎮痛薬、
H2ブロッカーなど

自由販売医薬品

ビタミン、ミネラル、ハーブ、
少量の解熱鎮痛薬など

薬局

薬局、
一般小売店 7)

1)州によって数量制限等は異なるが、購入には原則として身分証の提示、署名等が必要
2)コデインは処方箋医薬品
3)薬局に在勤している薬剤師の監督下
4)プソイドエフェドリンとして720 mg以上の場合は処方箋が必要
5) 例:パラセタモール 16カプセルまで
6)濫用の恐れのある一部の成分含むPoisons Standard(国が定めた規制)による管理あり 7) 小売店販売の許可が必要
※令和3年度厚生労働科学特別研究事業「一般用医薬品の販売における薬剤師等による管理及び情報提供の適切な方法・実施体制の構築のための研究」(研究代表者:益山光一(東京
薬科大学教授))、令和4年度医薬品・医療機器等レギュラトリーサイエンス政策研究事業「国民が安心してセルフメディケーションできるICTやIoT技術を活用したOTC医薬品の販
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売・授与に関する調査研究」(研究代表者:赤川圭子(昭和大学薬学部講師))を踏まえて作成(詳細は精査中)。