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総-3-3○最適使用推進ガイドラインについて (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00177.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第540回 3/8)《厚生労働省》
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・医師免許取得後 2 年の初期研修を修了した後に 5 年以上のがん治療の臨床研修を行っている
こと。うち、2 年以上は、がん薬物療法を主とした臨床腫瘍学の研修を行っていること。
・医師免許取得後 2 年の初期研修を修了した後に 4 年以上の臨床経験を有していること。うち、
3 年以上は、婦人科腫瘍のがん薬物療法を含むがん治療の臨床研修を行っていること。

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① 治療の責任者の要件のいずれに該当するか。
(参考)最適使用推進ガイドライン トラロキヌマブ(遺伝子組換え) ~アトピー性皮膚炎~(抄)
4.施設について
・ 本剤の投与対象は IGA スコアや EASI スコア等の基準で一定以上の疾患活動性を有するアトピー
性皮膚炎患者となることから、アトピー性皮膚炎に関する適正な自覚的、他覚的重症度評価がで
きることが重要であり、アトピー性皮膚炎の病態、経過と予後、診断、治療(参考:アトピー性
皮膚炎診療ガイドライン)を熟知し、本剤についての十分な知識を有し、アトピー性皮膚炎の診
断及び治療に精通する医師(以下の<医師要件>参照)が当該診療科の本剤に関する治療の責任
者として配置されていること。
<医師要件>
以下のいずれかの基準を満たすこと。
(ア) 医師免許取得後 2 年の初期研修を修了した後に、5 年以上の皮膚科診療の臨床研修を行ってい
ること。
(イ) 医師免許取得後 2 年の初期研修を修了した後に、6 年以上の臨床経験を有し、そのうち 3 年以
上はアトピー性皮膚炎を含むアレルギー診療の臨床研修を行っていること。



投与対象となる患者要件への該当性及び疾患活動性に関する数値。

(参考)最適使用推進ガイドライン トラロキヌマブ(遺伝子組換え) ~アトピー性皮膚炎~(抄)
5.投与対象となる患者
【患者選択について】
投与の要否の判断にあたっては、以下に該当する成人の患者であることを確認する。
① アトピー性皮膚炎診療ガイドラインを参考に、アトピー性皮膚炎の確定診断がなされている。
② 抗炎症外用薬による治療 a)では十分な効果が得られず、一定以上の疾患活動性 b)を有する、又は
ステロイド外用薬やカルシニューリン阻害外用薬等に対する過敏症、顕著な局所性副作用若し
くは全身性副作用により、これらの抗炎症外用薬のみによる治療の継続が困難で、一定以上の
疾患活動性 b)を有するアトピー性皮膚炎患者である。
a) アトピー性皮膚炎診療ガイドラインで、重症度に応じて推奨されるステロイド外用薬(ス
トロングクラス以上)やカルシニューリン阻害外用薬等による適切な治療を直近の 6 カ月
以上行っている。
b) 以下のいずれにも該当する状態。
IGA スコア 3 以上
EASI スコア 16 以上、又は顔面の広範囲に強い炎症を伴う皮疹を有する
(目安として頭頸部の EASI スコアが 2.4 以上)
体表面積に占めるアトピー性皮膚炎病変の割合が 10%以上

4 留意事項通知の発出日及び適用日
発出日:令和5年3月14日
適用日:令和5年3月15日

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