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資料1 直近の感染状況等の分析と評価 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第73回 2/24)《厚生労働省》
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直近の感染状況の評価等

第73回(令和4年2月24日)
新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード

資料1

<感染状況について>
• 全国の新規感染者数(報告日別)は、今週先週比が0.93となり、直近の1週間では10万人あたり約426人と減少の動きが見られる
ものの、減少速度は鈍化している。年代別の新規感染者数については、おおむね全ての年代で減少傾向となっているが、10歳未
満と80代以上では横ばいで推移している。
• まん延防止等重点措置が適用されている31都道府県のうち27都道府県で今週先週比が1以下となり、新規感染者数は減少傾向
が継続している。しかし、一部の地域では80代以上の増加が続いていることに注意が必要。
• 重点措置区域の適用が解除された5県のうち、山形県及び沖縄県では今週先週比が1を上回っている。
• 全国の新規感染者数減少の動きに伴い療養者数も減少しているが、重症者数は高止まりし、死亡者数の増加は継続している。
実効再生産数 : 全国的には、直近(2/6)で0.96と1を下回る水準となっており、首都圏では0.96、関西圏では0.95となっている。

<地域の動向>
北海道

※新規感染者数の数値は、報告日ベースの直近1週間合計の対人口10万人の値。

新規感染者数は今週先週比が0.84と1を下回り、約340(札幌市約483)。30代以下が中心。病床使用率は4割弱。

東北

青森の新規感染者数は今週先週比が1.14と増加に転じ、約248。30代以下が中心。病床使用率は5割弱。福島では今週先週比が0.81と1を下
回り、新規感染者数は約118。病床使用率は約5割。

北関東

群馬の新規感染者数は今週先週比が0.94と1を下回り、約253。30代以下が中心。病床使用率は約6割、重症病床使用率は3割強。栃木でも
今週先週比が0.95と1を下回り、新規感染者数は約270。茨城では今週先週比が1.02と増加に転じ、新規感染者数は約326。病床使用率につい
て、茨城では4割強、栃木では約4割。重症病床率について、茨城、栃木では約2割。

首都圏

東京の新規感染者数は今週先週比が0.90と1を下回り、約678。30代以下が中心。病床使用率は6割弱、重症病床使用率は5割弱。埼玉、千
葉、神奈川でも今週先週比がそれぞれ0.99、0.91、0.95と1を下回り、新規感染者数はそれぞれ約491、476、542。病床使用率について、埼玉で
は6割強、千葉では7割弱、神奈川では約7割。重症病床使用率について、埼玉、千葉では2割強、神奈川では3割強。

重 (1都3県)

措 中部・
置 北陸

域 中京・
東海

関西圏

石川の新規感染者数は今週先週比が1.06と増加に転じ、約250。30代以下が中心。病床使用率は4割強。新潟、長野では今週先週比がそれぞ
れ0.97、0.85と1を下回り、新規感染者数はそれぞれ約149、147。病床使用率について、新潟では2割強、長野では約4割。
愛知の新規感染者数は今週先週比が0.92と1を下回り、約500。30代以下が中心。病床使用率は約7割、重症病床使用率は約3割。岐阜、静
岡、三重でも今週先週比がそれぞれ0.91、0.99、0.96と1を下回り、新規感染者数はそれぞれ約293、281、256。病床使用率について、岐阜、静
岡では6割弱、三重では5割強。
大阪の新規感染者数は今週先週比が0.91と1を下回っているが、約830と全国で最も高い。30代以下が中心。病床使用率は約8割、重症病床
使用率は5割強。京都、兵庫、和歌山では今週先週比がそれぞれ約0.92、0.91、0.83と1を下回り、新規感染者数はそれぞれ約530、554、277。
病床使用率について、京都、兵庫では7割強、和歌山では5割強。重症病床使用率について、京都では5割弱、兵庫では約3割、和歌山では4
割強。
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