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資 料 2 NDB収載・提供情報の追加について (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32067.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第164回 3/23)《厚生労働省》
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事業主健診情報(40歳未満)について


事業主健診情報(40歳未満)

【事業主健診情報(40歳未満)】
• 令和4(2022)年1月より、効率的・効果的な保健事業を推進するため、保険者は、事業者等に対して事業主健診情報
(40歳未満)※1を提供するよう求めることができ、提供を求められた事業者等は事業主健診情報を提供する法的な仕組み
が設けられた。
• これにより、事業者等から提供を受けた事業主健診情報を加入者が、マイナポータルで自身の健診情報を閲覧することが可能と
なるともに、医療機関等で加入者の同意の下、加入者の医療情報や健診情報等を確認することが可能となる。
• 現在、令和5(2023)年度中に、事業主健診情報(40歳未満)をマイナポータルを通じて閲覧可能とするため、支払基金
等の 「特定健診等データ収集システム」及び「オンライン資格確認等システム」等を改修中※2である。
• なお、事業主健診情報をNDBに収載するためには、支払基金のシステム改修が必要である。
※1 労働安全衛生法に基づき実施する健診 ※2 システム改修費等は厚生労働省から補助






NDB収載のニーズと対応案
事業主健診情報(40歳未満)は、悉皆データではないが、事業主健診情報(40歳未満)をもとに、生涯を通じた予防・健
康づくりに向けて、経年的な健康課題の把握・対策への活用など、政策立案や研究結果の精度の向上が期待できる。
事業主健診情報(40歳未満)の追加によって、個人が特定されないよう、引き続き、法律に基づく安全管理措置等を講じる。
事業主健診情報(40歳未満)の情報収載は、支払基金内の 「特定健診等データ収集システム」を経由する想定であり、支
払基金内のシステム改修でNDB収載が可能である。

▶ 支払基金のシステム改修を行うとともに関係省令を改正し、令和7(2025)年度以降にNDBの収載・提供を開始してはどうか。
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