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資料4    医療・介護間で連携する介護情報について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198094_00063.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 介護情報利活用ワーキンググループ(第5回 4/5)《厚生労働省》
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介護情報の医療・介護連携における活用イメージ(例)
利用者の状態やケアの内容に関する情報であるLIFE情報を共有することで期待される例
⚫ 医療機関が、入院又は通院している患者について、介護事業所における普段の状態(身体機能、認知機能等)
を確認することができることにより、疾患を治すのみならず、帰宅後の生活を見据えたより早期のリハビリ導
入など、本人の状態に合った医療を提供できる
⚫ ケアマネジャーが、利用者に介護サービスを提供する介護事業所が評価した利用者の状態(身体機能、認知機
能等)を随時閲覧し、本人の状態に合ったケアプランの見直しを行うことができる

受けている介護サービスの内容等を記録したケアプランを共有することで期待される例
⚫ 医療機関が、入院又は通院している患者について、退院を検討する際に、必要な介護サービスの内容について
ケアマネジャーに助言することが可能となるなど、より適切な介護サービスとの連携が可能となる

要介護認定情報を共有することで期待される例
⚫ 医療機関が、急激に又は最近要介護度が悪化した利用者について、背景疾患を発見し、適切な医療介入を行う
⚫ 介護事業所が、急激に又は最近要介護度が悪化した利用者に対し、その状態変化に応じた生活援助を行う(具
体例:要介護度が上がった者に対し、トイレの使い方を説明する)
⚫ ケアマネジャーが、要介護認定情報の中に含まれる主治医意見書について、自治体に開示請求することなく確
認できるようになり、疾患に応じた必要なケアをケアプランに反映しやすくなる(具体例:主治医意見書に
「脳梗塞による尿失禁」とある利用者に対し、排泄介助のため毎日訪問介護を盛り込む)
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