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「令和4年中の救急出動件数等(速報値)」の公表 (7 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/pressrelease/houdou/items/230331_kyuuki_1.pdf |
出典情報 | 「令和4年中の救急出動件数等(速報値)」の公表(3/31)《総務省消防庁》 |
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4.傷病程度別の搬送人員
令和4年中の救急自動車による搬送人員の内訳を傷病程度別にみると、軽症(外来診療)が 293 万
8,525 人(47.3%)
、中等症(入院診療)が 270 万 4,042 人(43.5%)
、重症(長期入院)が 47 万 8,775
人(7.7%)などとなっている(表9参照)
。
傷病程度別の搬送人員について、5年ごとの推移をみると、中等症(入院診療)の割合は増加し、
軽症(外来診療)の割合は減少しているが、前年との比較では軽症(外来診療)の割合は増加し、中
等症(入院診療)の割合が減少している(表9、図 10 参照)
。
表9 傷病程度別の搬送人員対前年比
対前年比
増減率(%)
増減数
9,326
11.5
12,335
2.6
222,510
9.0
478,065
19.4
2,929
157.1
725,165
13.2
令和4年中
令和3年中
搬送人員 構成比(%) 搬送人員 構成比(%)
死 亡
90,774
1.5
81,448
1.5
重症(長期入院)
478,775
7.7
466,440
8.5
中等症(入院診療) 2,704,042
43.5 2,481,532
45.2
軽症(外来診療)
2,938,525
47.3 2,460,460
44.8
その他
4,793
0.1
1,864
0.0
合 計
6,216,909
100 5,491,744
100
傷病程度
※ 割合の算出に当たっては、端数処理(四捨五入)のため、割合の合計は 100%にならない場合がある。
図 10 傷病程度別の搬送人員と構成比の5年ごとの推移
死亡
平成
14年
1.4%
11.0%
重症(長期入院)
36.2%
中等症(入院診療)
軽症(外来診療)
0.1%
51.2%
4,329,935人
1.6%
19
0.1%
36.9%
9.7%
51.7%
4,902,753人
1.5%
24
0.1%
38.9%
9.1%
50.3%
5,250,302人
0.1%
1.4%
29
令和
4年
41.6%
8.4%
5,736,086人
48.6%
0.1%
1.5%
43.5%
7.7%
0
その他
100
200
47.3%
300
400
500
6,216,909人
600
(単位:万人)
1 割合の算出に当たっては、端数処理(四捨五入)のため、割合の合計は100%にならない場合がある。
2 傷病程度の定義
死 亡
:初診時において死亡が確認されたもの
重 症(長期入院):傷病程度が3週間以上の入院加療を必要とするもの
中等症(入院診療):傷病程度が重症または軽症以外のもの
軽 症(外来診療):傷病程度が入院加療を必要としないもの
その他
:医師の診断がないもの及び傷病程度が判明しないもの、もしくはその他の場所に搬送したもの
※ 傷病程度は入院加療の必要程度を基準に区分しているため、軽症の中には早期に病院での治療が必要だった者や通院による治療が必要
だった者も含まれている。
6
令和4年中の救急自動車による搬送人員の内訳を傷病程度別にみると、軽症(外来診療)が 293 万
8,525 人(47.3%)
、中等症(入院診療)が 270 万 4,042 人(43.5%)
、重症(長期入院)が 47 万 8,775
人(7.7%)などとなっている(表9参照)
。
傷病程度別の搬送人員について、5年ごとの推移をみると、中等症(入院診療)の割合は増加し、
軽症(外来診療)の割合は減少しているが、前年との比較では軽症(外来診療)の割合は増加し、中
等症(入院診療)の割合が減少している(表9、図 10 参照)
。
表9 傷病程度別の搬送人員対前年比
対前年比
増減率(%)
増減数
9,326
11.5
12,335
2.6
222,510
9.0
478,065
19.4
2,929
157.1
725,165
13.2
令和4年中
令和3年中
搬送人員 構成比(%) 搬送人員 構成比(%)
死 亡
90,774
1.5
81,448
1.5
重症(長期入院)
478,775
7.7
466,440
8.5
中等症(入院診療) 2,704,042
43.5 2,481,532
45.2
軽症(外来診療)
2,938,525
47.3 2,460,460
44.8
その他
4,793
0.1
1,864
0.0
合 計
6,216,909
100 5,491,744
100
傷病程度
※ 割合の算出に当たっては、端数処理(四捨五入)のため、割合の合計は 100%にならない場合がある。
図 10 傷病程度別の搬送人員と構成比の5年ごとの推移
死亡
平成
14年
1.4%
11.0%
重症(長期入院)
36.2%
中等症(入院診療)
軽症(外来診療)
0.1%
51.2%
4,329,935人
1.6%
19
0.1%
36.9%
9.7%
51.7%
4,902,753人
1.5%
24
0.1%
38.9%
9.1%
50.3%
5,250,302人
0.1%
1.4%
29
令和
4年
41.6%
8.4%
5,736,086人
48.6%
0.1%
1.5%
43.5%
7.7%
0
その他
100
200
47.3%
300
400
500
6,216,909人
600
(単位:万人)
1 割合の算出に当たっては、端数処理(四捨五入)のため、割合の合計は100%にならない場合がある。
2 傷病程度の定義
死 亡
:初診時において死亡が確認されたもの
重 症(長期入院):傷病程度が3週間以上の入院加療を必要とするもの
中等症(入院診療):傷病程度が重症または軽症以外のもの
軽 症(外来診療):傷病程度が入院加療を必要としないもの
その他
:医師の診断がないもの及び傷病程度が判明しないもの、もしくはその他の場所に搬送したもの
※ 傷病程度は入院加療の必要程度を基準に区分しているため、軽症の中には早期に病院での治療が必要だった者や通院による治療が必要
だった者も含まれている。
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