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資料2_有識者会議の設置と議論の流れについて (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32589.html
出典情報 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第10回 4/12)《厚生労働省》
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がん研究10か年戦略の概要(文部科学省、厚生労働省、経済産業省)
戦略目標

「根治・予防・共生 ~患者・社会と協働するがん研究~」

我が国の死亡原因第一位であるがんについて、患者・社会と協働した研究を総合的かつ計画的に推進することに
より、がんの根治、がんの予防、がんとの共生をより一層実現し、「基本計画」の全体目標を達成することを目指す。
「基本計画」の全体目標【平成19年度からの10年目標】
(1) がんによる死亡者の減少
(75歳未満の年齢調整死亡率の20%減少)

(2) すべてのがん患者とその家族の
苦痛の軽減と療養生活の質の維持向上

(3) がんになっても安心して暮らせる
社会の構築

今後のあるべき方向性
・産官学が一体となり、「がんの本態解明研究」と「実用化をめざしたがん研究」が一体的かつ融合的につながった疾患研究として推進
・臨床現場から新たな課題や国民のニーズを抽出し研究へと還元する、循環型の研究開発
・研究成果等の国民への積極的な公開による、国民ががん研究に参加しやすい環境の整備と、がん研究に関する教育・普及啓発
・研究推進における利益相反マネジメント体制の整備
【研究開発において重視する観点】

・がんの根治をめざした治療
・がん患者とその家族のニーズに応じた
苦痛の軽減

・がんの予防と早期発見

・がんとの共生

具体的研究事項

(1)がんの本態解明に関する研究
(2)アンメットメディカルニーズに応える新規薬剤開発
に関する研究
(3)患者に優しい新規医療技術開発に関する研究
(4)新たな標準治療を創るための研究
(5)ライフステージやがんの特性に着目した重点研究領域
1)小児がん
2)高齢者のがん
3)難治性がん 4)希少がん等
に関する研究

(6)がんの予防法や早期発見手法に関する研究
(7)充実したサバイバーシップを実現する
社会の構築をめざした研究
(8)がん対策の効果的な推進と評価に関する研究

・がん研究を継続的に推進していくため、
研究者の育成等にも取り組む。

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