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資料3_がん研究の状況と主な成果 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32589.html
出典情報 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第10回 4/12)《厚生労働省》
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厚生労働学研究費補助金 がん対策推進総合研究事業で得られた成果の例③
「がん患者の療養生活の最終段階における体系的な苦痛緩和法
の構築に関する研究」
R1~R3 実施機関:国立がん研究センター

がん疼痛・呼吸困難・終末期せん妄に対するアルゴリズム治療を含む緩和
治療ガイドに基づいた医療従事者向けの研修会を令和3年11月6日に開催
した。また、難治性がん疼痛治療に関する実態調査を実施し、これにより得
られた知見は令和4年1月14日に開催した「第4回 がんの緩和ケアに係る
部会」での検討に用いられた。

「がん患者の就労継続及び職場復帰に資する研究」
H29~R1 実施機関:国立がん研究センター

事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン(厚生労働省)
や、2016年12月のがん対策基本法の一部改正を踏まえ、がん患者が安心して治
療に臨めるように、また復職支援がスムーズに行えるための工夫として、がん患
者が直面する経済的な面での情報提供と、事業者側と主治医などの医療者側と
が適切な連携をとることの効果効用のリサーチ、ならびにがん患者の診断から休
職、復職までのメンタルヘルスについての知見をまとめた。
さらに、がん拠点病院等医療機関のがん相談支援センターや職域で活用できる
実用的な「がん患者就労支援ガイダンス」、「就労意見書作成支援ソフト(がん共
通版)」等を開発した。

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