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参考資料3-1 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32513.html
出典情報 厚生科学審議会 感染症部会(第74回 4/12)《厚生労働省》
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薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン(2023-2027) 成果指標

○ 「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン(2016-2020)」では、計画全体を通しての数値目標を設定し、目標達成に向け
てAMR対策に取り組んできた。
○ 取組により、一部の指標は改善傾向にはあるが、改善の乏しい指標や新たに生じた課題がいまだ多くあることから、
新たな数値目標を設定し、引き続き、国際的な動きと協調しつつ継続的にAMR対策に取り組んでいく。

ヒトに関して

微生物の薬剤耐性率
指標
バンコマイシン耐性腸球菌感染症の罹患数
黄色ブドウ球菌のメチシリン耐性率
大腸菌のフルオロキノロン耐性率
緑膿菌のカルバペネム耐性率
大腸菌・肺炎桿菌のカルバペネム耐性率
大腸菌のテトラサイクリン耐性率
大腸菌の第3世代セファロスポリン耐性率
大腸菌のフルオロキノロン耐性率



2020年

動物に
関して

135人
50%
35%
11%
0.1-0.2%

2027年(目標値)
80人以下(2019年時点に維持)
20%以下
30%以下(維持)
3%以下
0.2%以下(維持)

牛0.0%、豚0.0%、鶏4.1%

牛1%以下、豚1%以下、鶏5%以下

牛0.4%、豚2.2%、鶏18.2%

牛1%以下、豚2%以下、鶏15%以下

牛19.8%、豚62.4%、鶏52.9%

牛20%以下、豚50%以下、鶏45%以下

※2027年のヒトにおける目標値は、保菌の影響を除く観点から黄色ブドウ球菌メチシリン耐性率、緑膿菌カルバペネム耐性率は検体を血液検体、大腸菌フルオロキノロン耐性率は尿検体の耐性率とする。

抗微生物剤の使用量
指標
ヒトに
関して

人口千人当たりの一日抗菌薬使用量
経口第3世代セファロスポリン系薬の人口千人当たりの一日使用量
経口フルオロキノロン系薬の人口千人当たりの一日使用量
経口マクロライド系薬の人口千人当たりの一日使用量
カルバペネム系の静注抗菌薬の人口千人当たりの一日使用量 新
畜産分野の動物用抗菌剤の全使用量 新
畜産分野の第二次選択薬(※)の全使用量 新

動物に
関して

※第3世代セファロスポリン、15員環マクロライド(ツラスロマイシン、ガミスロマイシン)、フル
オロキノロン、コリスチン

10.4
1.93
1.76
3.30
0.058
626.8t

2027年(目標値)
(対2020年比)
15%減
40%減
30%減
25%減
20%減
15%減

26.7t

27t以下に抑える

2020年

5