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資料52-4 :第11期科学技術・学術審議会生命倫理・安全部会の活動状況等 (1 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/2023/mext_00028.html
出典情報 科学技術・学術審議会 生命倫理・安全部会(第52回 4/18)《文部科学省》
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第52回 生命倫理・安全部会
令和5年4月18日

資料
52-4

第 11 期科学技術・学術審議会生命倫理・安全部会の活動状況等
令和5年4月 18 日
第 11 期科学技術・学術審議会生命倫理・安全部会(設置期間:令和3年3月~
令和5年2月)においては、第 10 期に引き続き、各指針等に基づく審査を行うと
ともに、指針の制定及び見直しに関する審議、カルタヘナ法に基づく審査等を行っ
た。これらを含む当部会の活動状況は、以下のとおり。
1.特定胚・ヒト ES 細胞等研究関連
(1) 個人情報保護法の改正を踏まえた指針の見直し
【特定胚等研究専門委員会を令和4年1月から計2回開催】
○ 個人情報保護法の令和2年改正及び令和3年改正を踏まえ、以下4つの指針
の見直しを行い、パブリック・コメントを経て、改正案を部会にて了承(令
和4年3月 31 日に指針の一部改正を告示、同年4月1日に施行)。
 ヒトES細胞の樹立に関する指針
 ヒトES細胞の分配機関に関する指針
 ヒトES細胞の使用に関する指針
 ヒト iPS 細胞又はヒト組織幹細胞からの生殖細胞の作成を行う研究に関
する指針
(2) 総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)報告書を踏まえた指針の見直し
【特定胚等研究専門委員会を令和4年 12 月から計2回開催】
○ 令和4年2月1日に CSTI において決定された「「ヒト胚の取扱いに関する
基本的考え方」見直し等に係る報告(第三次)~研究用新規胚の作成を伴う
ゲノム編集技術等の利用等について~」
(以下「CSTI 第三次報告書」という。)
において示された見解を受け、ミトコンドリア病研究を目的とした新規作成
胚に核置換技術を用いる基礎的研究のうち、受精胚核置換技術を用いるもの
について、「特定胚の取扱いに関する指針」の見直しを検討。
○ 現在見直し案に関するパブリック・コメントの準備中。今後、パブリックコ
メントを実施し、その結果を踏まえ、改正案を取りまとめた後、CSTI への諮
問等の手続きを経て、告示予定。
(3)指針への適合性の確認等
○ 第 11 期における特定胚、ヒトES細胞等の研究に係る申請・届出及び実施
中の研究は、別添のとおり。