よむ、つかう、まなぶ。
2023年第14週（4月3日～4月9日； 4月10日現在）掲載日：2023年4月17日 (1 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2484-idsc/10754-2021-41-10-11-10-17-10-19.html |
| 出典情報 | 新型コロナウイルス感染症サーベイランス週報 発生動向の状況把握 2023年第14週（4月3日－4月9日、4月17日現在）（4／17）《国立感染症研究所》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
国立感染症研究所 感染症疫学センター
National Institute of Infectious Diseases/Center for Surveillance, Immunization, and Epidemiologic Research
新型コロナウイルス感染症サーベイランス週報:
発生動向の状況把握
2023 年第 14 週（2023 年 4 月 3 日～4 月 9 日； 4 月 10 日現在）*
COVID-19 weekly surveillance update:
epidemiologic situational awareness
- Week 14, as at April 9, 2023
*
一部、第 15 週の情報を含む
本週報は、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の流行状況を、時・人・場所の項目を用いて記述し、複数の指
標を精査し、全国的な観点からまとめています。「トレンド（傾向）」と「レベル（水準）」を明記し、疫学的な概念を用
いて、状況把握の解釈を週ごとに行っています。解釈については、注意事項にも記載していますが、特に直近の情
報については、過小評価となりうる場合などがあるので十分にご注意下さい。国や地方自治体の COVID-19 対
策に従事する皆様とともに、広く国民の皆様に COVID-19 に関する情報を提供し、還元することを目的としてお
ります。COVID-19 対策・対応の参考資料として活用していただければ幸いです。
2022 年 9 月 26 日より全国で 4 類型のみ発生届による全数報告と全数把握に切り替わったことに留意する必要があります。
今週の主なコメント
1. 全国の状況
1.1. 全国の新規症例報告数
1.2. 全国の検査数、新規陽性者数、陽性率
1.3. 全国の入院者数、重症者数、死亡者数
1.4. 全国の年齢群別新規症例報告数
2. 地域別の状況
2.1. 地域別の新規症例報告数
2.2. 地域別別の重症者数
HER-SYS に関する注意点
解釈に関する考え
参考サイト
1
4
4
5
6
9
11
11
14
16
16
16
今週の主なコメント
全国の状況：国内では、厚生労働省により公表されている、各自治体がプレスリリースしている個別の
症例数（再陽性例を含む）を積み上げた情報によると、2023 年 4 月 10 日 0 時現在、新型コロナウイ
ルス感染症の症例報告数は 33,258,311 人、死亡者数は 74,096 人と報告されている。第 14 週は
新規症例報告数 54,577 人、死亡者数 143 人であり、前週と比較して新規症例報告数は 7,533 人
増加、死亡者数は 63 人減少した。なお、新規陽性者数は第６波のピークより低いレベルで推移してい
る。
第 14 週は、多くの指標で微増傾向であった。第 14 週（4 月 3 日〜4 月 9 日）は、第 13 週（3 月 27
日〜4 月 2 日）と比べて、検査数（第 14 週：426,805、第 13 週：1,011,254）、新規陽性者数（第 14
週：54,577、第 13 週：47,044）、検査陽性率（第 14 週：12.8%、第 13 週：4.7%）であり、検査数
が減少し、新規陽性者数と検査陽性率は増加した（遅れ報告を考慮した 4 月 3 日現在の第 13 週の値
との比較においても検査陽性率は増加した）。検査数が減少したにもかかわらず、新規陽性者数が増加
1
National Institute of Infectious Diseases/Center for Surveillance, Immunization, and Epidemiologic Research
新型コロナウイルス感染症サーベイランス週報:
発生動向の状況把握
2023 年第 14 週（2023 年 4 月 3 日～4 月 9 日； 4 月 10 日現在）*
COVID-19 weekly surveillance update:
epidemiologic situational awareness
- Week 14, as at April 9, 2023
*
一部、第 15 週の情報を含む
本週報は、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の流行状況を、時・人・場所の項目を用いて記述し、複数の指
標を精査し、全国的な観点からまとめています。「トレンド（傾向）」と「レベル（水準）」を明記し、疫学的な概念を用
いて、状況把握の解釈を週ごとに行っています。解釈については、注意事項にも記載していますが、特に直近の情
報については、過小評価となりうる場合などがあるので十分にご注意下さい。国や地方自治体の COVID-19 対
策に従事する皆様とともに、広く国民の皆様に COVID-19 に関する情報を提供し、還元することを目的としてお
ります。COVID-19 対策・対応の参考資料として活用していただければ幸いです。
2022 年 9 月 26 日より全国で 4 類型のみ発生届による全数報告と全数把握に切り替わったことに留意する必要があります。
今週の主なコメント
1. 全国の状況
1.1. 全国の新規症例報告数
1.2. 全国の検査数、新規陽性者数、陽性率
1.3. 全国の入院者数、重症者数、死亡者数
1.4. 全国の年齢群別新規症例報告数
2. 地域別の状況
2.1. 地域別の新規症例報告数
2.2. 地域別別の重症者数
HER-SYS に関する注意点
解釈に関する考え
参考サイト
1
4
4
5
6
9
11
11
14
16
16
16
今週の主なコメント
全国の状況：国内では、厚生労働省により公表されている、各自治体がプレスリリースしている個別の
症例数（再陽性例を含む）を積み上げた情報によると、2023 年 4 月 10 日 0 時現在、新型コロナウイ
ルス感染症の症例報告数は 33,258,311 人、死亡者数は 74,096 人と報告されている。第 14 週は
新規症例報告数 54,577 人、死亡者数 143 人であり、前週と比較して新規症例報告数は 7,533 人
増加、死亡者数は 63 人減少した。なお、新規陽性者数は第６波のピークより低いレベルで推移してい
る。
第 14 週は、多くの指標で微増傾向であった。第 14 週（4 月 3 日〜4 月 9 日）は、第 13 週（3 月 27
日〜4 月 2 日）と比べて、検査数（第 14 週：426,805、第 13 週：1,011,254）、新規陽性者数（第 14
週：54,577、第 13 週：47,044）、検査陽性率（第 14 週：12.8%、第 13 週：4.7%）であり、検査数
が減少し、新規陽性者数と検査陽性率は増加した（遅れ報告を考慮した 4 月 3 日現在の第 13 週の値
との比較においても検査陽性率は増加した）。検査数が減少したにもかかわらず、新規陽性者数が増加
1