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資料 規制改革推進会議医療・介護・感染症対策ワーキンググループにおけるナースプラクティショナー(NP)の議論について (2 ページ)

公開元URL https://www.med.or.jp/nichiionline/article/011170.html
出典情報 日本医師会 定例記者会見(5/24)《日本医師会》
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2.特定行為研修の推進
日本医師会が、在宅医療を行っている医師を対象に行ったヒアリングでは、
訪問看護師との連携がうまく取れている場合には、必ずしも特定行為研修の
必要性を感じないという声もありました。ただ、特定行為研修を修了した看
護師であれば、褥瘡の処置や気管カニューレの交換など、患者が通院したり
医師が訪問せずに行うことができたりするなどのメリットもあることから、
今後、在宅医療分野における特定行為研修を推進していくことは必要と考え
ます。
そのためには、医師側も特定行為研修制度をしっかり理解し、手順書の作
成や実習の受け入れなど、積極的に活用・支援していくことが求められます。
引き続き、制度の周知に努めるとともに、研修の推進に協力してまいります。