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参考資料6_難病領域の全ゲノム解析等説明文書(案) (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33324.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(第15回 5/25)《厚生労働省》 |
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【患者・代諾者】難病の全ゲノム解析等実行計画 説明文書・同意書・同意撤回書・意思変更申出書
第1.6 版
難病領域の全ゲノム解析等説明文書
54
55
56
1. この事業の目的
57
近年、遺伝子を解析して、人が生まれながらにもつゲノム情報の個人差と病気との関係
58
などを詳しく調べることができるようになってきました。こうした技術を応用して、その
59
人の体質や病状に適したより効果的・効率的な医療を行うことを「ゲノム医療」と呼びま
60
す。
61
62
(イラスト挿入)
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66
67
68
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今後の「ゲノム医療」の基盤となる解析技術が「全ゲノム解析等」(全エクソーム解析・
70
トランスクリプトーム解析を含む。)です。これまでは特定の遺伝子に対象を絞って解析す
71
ることが一般的でしたが、技術の発達により、全ての遺伝子を含むゲノム全体を一度に解
72
析することができるようになりました。
73
74
がんや難病等のより良い医療のために、国家戦略として全ゲノム解析等を推進すること
75
を目的として、2019 年 12 月に厚生労働省から「全ゲノム解析等実行計画」が発表されま
76
した。
77
78
全ゲノム解析等実行計画は、国内で安全かつ円滑に全ゲノム解析等を実施して診療や研
究・創薬等に役立てるための体制の構築を目指すものです。
79
全ゲノム解析等を用いた「ゲノム医療」を実現するためには、できるだけ多くの患者さ
80
ん等のデータ(全ゲノム解析等のデータおよび臨床情報)を収集して大規模に解析し、診
81
療や研究・創薬等に役立てるための仕組みが必要です。全ゲノム解析等実行計画では、日
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第1.6 版
難病領域の全ゲノム解析等説明文書
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1. この事業の目的
57
近年、遺伝子を解析して、人が生まれながらにもつゲノム情報の個人差と病気との関係
58
などを詳しく調べることができるようになってきました。こうした技術を応用して、その
59
人の体質や病状に適したより効果的・効率的な医療を行うことを「ゲノム医療」と呼びま
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す。
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(イラスト挿入)
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今後の「ゲノム医療」の基盤となる解析技術が「全ゲノム解析等」(全エクソーム解析・
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トランスクリプトーム解析を含む。)です。これまでは特定の遺伝子に対象を絞って解析す
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ることが一般的でしたが、技術の発達により、全ての遺伝子を含むゲノム全体を一度に解
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析することができるようになりました。
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がんや難病等のより良い医療のために、国家戦略として全ゲノム解析等を推進すること
75
を目的として、2019 年 12 月に厚生労働省から「全ゲノム解析等実行計画」が発表されま
76
した。
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全ゲノム解析等実行計画は、国内で安全かつ円滑に全ゲノム解析等を実施して診療や研
究・創薬等に役立てるための体制の構築を目指すものです。
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全ゲノム解析等を用いた「ゲノム医療」を実現するためには、できるだけ多くの患者さ
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ん等のデータ(全ゲノム解析等のデータおよび臨床情報)を収集して大規模に解析し、診
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療や研究・創薬等に役立てるための仕組みが必要です。全ゲノム解析等実行計画では、日
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