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資料8 奥山 構成員提出資料 (2 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodomo_mirai/dai5/gijisidai.html
出典情報 こども未来戦略会議(第5回 6/1)《内閣官房》
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全ての子育て家庭の様々な困難・悩みに応えられる伴走型支援を強化すること」が挙げられ
ていますが、相談体制に加えて、具体的に支援策については、量・質的面から強化を図るこ
と」を加えていただければと思います。
○P11

地域ごとの多様なニーズに対しては、妊娠期から切れ目ない支援の事業者として、

幼児教育・保育事業者だけではなく、産前・産後支援に関わる事業者、地域子育て支援に関
わる事業者も対応していますので、表現の工夫をお願いします。
○P16

産後ケア事業についてすべての世帯に対象を拡大して実施することが記載されて

おり賛同いたします。加えて、あかちゃんの世話に慣れない産後の時期に、母親が身体を休
め安心して子育てができる支援体制の確保として、すでに取り組んでいる自治体が増えて
いる産前産後ヘルパー派遣(家事・育児支援)についても検討を加えていただけますようお
願いします。横浜市の調べでは、はじめて出産した家庭の約 75%が赤ちゃんの世話の経験
なく親になっています。子育てのスタート時に、研修を受けた地域人材が子育て家庭の応援
に訪問する、まさに「こどもまんなかまちづくり」につながる取組です。
○P27 4 原則の2.身近な場所でサポートを受けながらこどもを育てることができる
こちらは、たいへん重要な視点だと思います。「身近な場所」とは、親子にとって心理的に
身近な場所である必要があります。このような地域における身近な場所にて、親同士・地域
住民との交流機会を生み出し、伴走型支援と具体的な支援へのつなぎ、地域資源の開発等が
一体的に行われることが「こどもまんなかまちづくり」につながります。地域包括ケアとし
て介護保険で実現できていることをこども・子育て分野でも実現させてください。