３．調査の実施方法について（案）
○ 調査区分（１）については、該当する病院に対して、使用回数の多い「部位不明・詳
細不明コード」を通知した上で、コーディングの考え方等の調査項目を含む調査票の送
付・回収を行う。
○

調査区分（２）については、DPC データを活用し、各区分につき該当する病院を最大
10 施設選定する。選定した病院には、短期滞在手術等の実施体制等の調査項目を含む調
査票の送付・回収を行う。

○

調査票の回答状況を踏まえ、各区分につき、数施設程度ヒアリング対象となる病院を
選定し、DPC/PDPS 等作業グループに招集する。

【調査区分】
区分
（１）
コーディング
に関する調査

調査対象
①令和５年度機能評価係数Ⅱにおいて、「部位不明・詳細不

短期滞在手術

施設数

対象施設数

23

数施設

最大 30

数施設

最大 30

数施設

上の算定回数がある病院で、入院外での実施割合が低い病
院

等に関する調 ③短在１対象手術等かつ短在３対象手術等について、一定
査

ヒアリング

明コード」を使用した割合が 10％以上の病院
②短在１対象手術等かつ短在３対象手術等について、一定以

（２）

調査対象

以上の算定回数がある病院で、入院外での実施割合が高
い病院

※２ 令和５年４月時点の DPC 対象病院を対象として選定する

【調査項目（主なものの案）】
区分（１）コーディングに関する調査
○ （通知した、各コードについて）当該コードを使用する患者の状態について
○ （通知した、各コードについて）コーディングを行う上で不明な点があるか
○ コーディングに際しての「DPC/PDPS コーディングテキスト」の活用状況
○ コーディングに際しての診療情報管理士の関与状況
等
区分（２）短期滞在手術等の実施状況に関する調査
○ 当該手術等を入院で実施する際の設備や診療体制について
○ 当該手術等を入院外で実施する際の設備や診療体制について
○ 調査対象病院における、当該手術等を実施する症例の特徴について
○ 当該手術等を入院/入院外で実施するにあたっての方針や判断基準について
○ 当該手術等について、入院での実施が必要となる理由や背景について
○ 当該手術等の実施に係る地域での連携体制について 等
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