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参考資料1 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00042.html
出典情報 先進医療会議(第108回先進医療会議、第129回先進医療技術審査部会 3/3)《厚生労働省》
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不妊治療の保険適用に係る政府方針

中医協

総-2

3.1.13

少子化社会対策大綱(令和2年5月29日閣議決定)(抄)
(不妊治療等への支援)
○ 不妊治療に係る経済的負担の軽減等
・ 不妊治療の経済的負担の軽減を図るため、高額の医療費がかかる不妊治療(体外受精、顕微授精)に要する
費用に対する助成を行うとともに、適応症と効果が明らかな治療には広く医療保険の適用を検討し、支援を拡
充する。そのため、まずは2020年度に調査研究等を通じて不妊治療に関する実態把握を行うとともに、効果的
な治療に対する医療保険の適用の在り方を含め、不妊治療の経済的負担の軽減を図る方策等についての検討の
ための調査研究を行う。あわせて、不妊治療における安全管理のための体制の確保が図られるようにする。


全世代型社会保障検討会議 第2次中間報告(令和2年6月25日 全世代型社会保障検討会議決定)においても同様の記載あり

菅内閣の基本方針(令和2年9月16日閣議決定)(抄)
4.少子化に対処し安心の社会保障を構築
喫緊の課題である少子化に対処し、誰もが安心できる社会保障制度を構築するため改革に取り組む。そのため、
不妊治療への保険適用を実現し、保育サービスの拡充により、待機児童問題を終わらせて、安心して子どもを生
み育てられる環境をつくる。さらに、制度の不公平・非効率を是正し、次世代に制度を引き継いでいく。
全世代型社会保障改革の方針(令和2年12月15日閣議決定)(抄)
子供を持ちたいという方々の気持ちに寄り添い、不妊治療への保険適用を早急に実現する。具体的には、令和
3年度(2021年度)中に詳細を決定し、令和4年度(2022年度)当初から保険適用を実施することとし、工程表
に基づき、保険適用までの作業を進める。保険適用までの間、現行の不妊治療の助成制度について、所得制限の
撤廃や助成額の増額(1回30万円)等、対象拡大を前提に大幅な拡充を行い、経済的負担の軽減を図る。また、
不育症の検査やがん治療に伴う不妊についても、新たな支援を行う。

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