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【資料2】医薬品供給情報の共有 (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33667.html
出典情報 医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議(第8回 6/16)《厚生労働省》
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供給情報共有の課題と考え方
主な課題

報告対象の整理
と明確化

報告すべき内容
の整理と標準化

課題の考え方
・ 個別の医療機関等が求めている供給情報を伝えるために、足下の状況を踏まえた緊急的な対応であ
ることも踏まえ、どのような手段や方法が適切なのか整理すべきではないか。
・ 多様な相手へ供給情報の提供を行っていることで、供給情報の報告先を一元化し、報告すべき対象を
整理するなど、情報がばらつかない対応を検討すべきではないか。

・ 医療機関等の不安解消に繋がる供給情報を報告項目として整理するべきではないか。
・ 医療機関等が求める情報のうち、報告内容を標準化するべきではないか。
・ 必要な情報を充実するとともに報告負担軽減のため、対象医薬品の範囲を限定する、又はカテゴリ分
けするなども必要ではないか。

該当企業の把握
と理解の促進

・ 各製造販売業者への周知活動や、未報告企業への働きかけを十分に行うべきではないか。

迅速な情報提供

・ 薬剤師の約半数は5営業日以内の情報提供を求めているが、情報更新に係る手続きに要する時間も
踏まえ、望ましい報告・情報更新頻度を整理するべきではないか。

・ 人員の少ない小規模事業者でも報告できるような負担軽減策等を検討するとともに、現行調査への
未回答企業の供給情報の必要性を検証するべきではないか(報告項目の整理と重複)。

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