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資料2-1 直近の感染状況等について(事務局提出資料) (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00424.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第122回 6/16)《厚生労働省》
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変異株の発生動向①
民間検査機関の検体に基づく亜系統検出の推定

※6/16 (金)に公表(感染研HP)
(6月12日時点)

第25週ではOmicron(XBB.1.16*)が49%、
Omicron(XBB*)が30%、
Omicron(XBB.1.5*)が12%、
Omicron(XBB.1.9*)が8%を占めると
推定される。

国内で流行している主な変異株(感染研)
XBB.1.16系統
(亜系統含む)

XBB.1.9系統
(亜系統含む)

XBB.1.5系統
(亜系統含む)

・感染者増加の優位性や免疫逃避に関する知見があるが、現時点で他のオミクロンの亜系統と比較して公衆衛生上のリスク増加につながる
証拠はない。また臨床的・疫学的な知見は十分ではない。
・アフリカ、中東地域を除き割合が上昇しているが、世界的に他の亜系統から急速に置き換わる傾向はみられない。早期に割合の増加が
見られたインドとシンガポールからの報告では重症度の上昇の兆候は見られない。
・感染者増加の優位性に関する知見があるが、臨床的・疫学的な知見はまだ十分ではない。
・欧州等で割合の上昇が見られていたが4月半ばごろから世界的に割合は横ばいとなっている。検出されている国において重症度の上昇の
兆候は見られない。

・感染者増加の優位性や免疫逃避に関する知見があるが、重症度の上昇の兆候は見られず、現時点で他のオミクロンの亜系統と比較して
公衆衛生上のリスク増加につながる証拠はない。また臨床的・疫学的な知見は十分ではない。
・米国を中心に世界中で割合の増加が見られていたが、3月下旬ごろから世界的に減少傾向にある。

※XBB系統は、オミクロンBA.2系統の組換え体
※Omicron(XBB*)は、XBB.1.16系統(下位系統)とXBB.1.5系統(下位系統)及びXBB.1.9系統(下位系統)以外のXBB系統

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