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資料3-1 新型コロナウイルス感染症サーベイランス週報(感染研提出資料) (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00424.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第122回 6/16)《厚生労働省》
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目として報告されており、定義が異なっている。破線は新型コロナウイルス感染症が感染症法の 5 類に移行し
た 5 月 8 日を含む第 19 週を示す。

1.4. 全国の年齢群別定点当たり報告数
2023 年第 22 週にインフルエンザ/COVID-19 定点から報告された患者数は、22,432 人で
あった。年齢群別の報告数を表 1 に示す。報告数の前週比は 1.26 であり、年齢群別にみると 0
-14 歳が 1.15、15-59 歳が 1.31、60 歳以上は 1.25 であり、すべての年齢群で増加した。
表1:全国の年齢群別患者報告数
年齢群

報告数 (人) 前週症例報告数 (人)

0-14 歳

5,534

4,795

15-59 歳

11,998

9,155

60 歳以上

4,900

3,914

22,432

17,864



出典:感染症発生動向調査 (2023 年 6 月 7 日現在)
注)前週の届出数は、前週の IDWR で還元したデータの再掲である。

2. 地域別の状況
2.1. 地域別の定点当たり報告数及び新規入院患者数
第 22 週の都道府県別の定点当たり報告数は、 2.29 ~15.80 であった(図 4)。沖縄県が最も
高く 15.80、次に報告数が多かったのは石川県で、定点当たり 6.98 であった。
地域別の新規入院患者数では、第 22 週に最も患者数が多かったのは関東地方で 1,476 人で
あり、次いで近畿地方で 673 人であった。沖縄県は他の地域と違い、前回の流行波のピークに近
づきつつある。傾向としては北陸地方を除くすべての地域で前週よりも多く報告された(図 5)。

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