では「必要なときに手をかす程度」が最も多く

56.7％がほとんど終日介護を行っている

なっているが、要介護3以上では「ほとんど終

令和元年の同居している主な介護者が1日の

日」が最も多くなり、要介護4では 45.8％、要

うち介護に要している時間を見ると、「必要な

介護5では 56.7％となっている。平成 28 年と

ときに手をかす程度」が 47.9％と最も多い一方

比較すると、令和元年には「ほとんど終日」が

で、「ほとんど終日」も 19.3％となっている。

2.8 ポイント低下し、時間の上では負担の改善

要介護度別に見ると、要支援1から要介護2ま

が見られる（図1－2－2－8）
。

図1－2－2－8

1

高齢化の状況

要 介 護 4 で は 45.8％、 要 介 護 5 で は

第 章

ウ

同居している主な介護者の介護時間（要介護者の要介護度別）
第

21.6

総数(平成19（2007）年）

22.3

総数(平成22（2010）年）

22.8

総数(平成25（2013）年）

44.7

11.0

11.1

10.9

19.3

9.4

要介護１
要介護２

7.3

4.7

11.3

10.7

0.0

ほとんど終日

20.0

4.0

27.7
21.7

半日程度

12.8

40.0

2～3時間程度

50.0

60.0

1.1

3.7 2.4

13.1
8.6

30.0

5.8
50.2

56.7

10.0

12.6

15.8
17.6

要介護５

3.8
4.5

61.2

45.8

3.8

7.7

64.7

32.5

2.7

8.0

14.4

13.1
12.2

要介護４

5.1

9.1

47.9

6.8

15.7

要介護３

9.9

44.5

11.9

2

8.3

42.0

71.1

7.5

7.9

11.1

40.2

11.4

3.9 3.6 2.5

要支援２

8.0

37.2

10.9

9.6

22.1

総数(令和元（2019）年)

9.9

10.0

25.2

総数(平成28（2016）年)

要支援１

7.9

節 高齢期の暮らしの動向

総数(平成16（2004）年）

5.9 3.3
11.5

7.9

70.0

必要なときに手をかす程度

3.0

7.7
11.9

80.0

その他

4.7
7.7

90.0

不詳

100.0

（％）

資料：厚生労働省「国民生活基礎調査」
（令和元年）
（注 1）
「総数」には要介護度不詳を含む。
（注 2）平成 28 年の数値は、熊本県を除いたものである。
（注 3）四捨五入の関係で、足し合わせても 100.0％にならない場合がある。

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