よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


2 健康・福祉(3/3 ) (2 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2023/zenbun/05pdf_index.html
出典情報 令和5年版高齢社会白書(6/20)《内閣府》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

依然として介護関係の職種の有効求人倍率

の有効求人倍率も低下したが、平成 23 年から

は全職業に比べ高い水準にある

再び上昇し、特に平成 26 年からは介護関係の
職種の有効求人倍率の伸びは全職業の有効求人

職業の有効求人倍率に比べ、高い水準が続いて

倍率に比べ、高くなっている。新型コロナウイ

いる。平成 18 年から平成 20 年までは全職業の

ルス感染症の影響により、令和元年から令和3

有効求人倍率が低下した一方で、介護関係の職

年までは介護関係職種の有効求人倍率は低下し

種の有効求人倍率は 1.68 倍から 2.31 倍まで上昇

たが、令和4年には 3.71 倍と前年に比べ上昇し

した。リーマンショック後は、介護関係の職種

た(図1-2-2- 12)


有効求人倍率(介護関係職種)の推移



図1-2-2- 12

1

高齢化の状況

介護関係の職種の有効求人倍率を見ると、全

第 章



節 高齢期の暮らしの動向

2
(倍)

4.50

4.20
3.90

4.00

3.99
3.64 3.71

3.50
3.50
3.02
3.00
2.59
2.31

2.50

2.22

2.00
2.00
1.50

1.82

1.58

1.48

1.38
0.92

1.00

1.74

1.68
1.31
1.02 1.00
0.84
0.44 0.48

0.59

0.72

0.83

0.97

1.08

1.22

1.35

1.45 1.45
1.08 1.03

1.16

0.50
0.00
平成17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
令和元
2
3
4
(2005) (2006) (2007) (2008) (2009) (2010) (2011) (2012) (2013) (2014) (2015) (2016) (2017) (2018) (2019) (2020) (2021) (2022)

(年)

有効求人倍率(全職業)

有効求人倍率(介護関係職種)

資料:厚生労働省「職業安定業務統計」
(注 1)有効求人倍率は年平均である。
(注 2)パートタイムを含み、新規学卒者及び新規学卒者求人を除く常用に係る数字
(注 3)介護関係職種は、平成 24 年2月以前は、平成 11 年改定「労働省編職業分類」における「福祉施設指導専門員」
「福祉施設寮母・寮父」
「そ
の他の社会福祉専門の職業」
「家政婦(夫)」
「ホームヘルパー」 の合計、平成 24 年3月以降は、平成 23 年改定「厚生労働省編職業分類」
における「福祉施設指導専門員」
「その他の社会福祉の専門的職業」
「家政婦(夫)、家事手伝」
「介護サービスの職業」の合計による。

35