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資料1   令和4年度第3回医師臨床研修部会(令和5年3月27日開催)における主な意見[264KB] (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33764.html
出典情報 医道審議会 医師分科会医師臨床研修部会(令和5年度第1回 6/22)《厚生労働省》
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第1回医道審議会医師分科会
医師臨床研修部会

資料1

令和5年6月 22 日

令和4年度第3回医師臨床研修部会(令和5年3月 27 日開催)
における主な意見(医師臨床研修制度の見直し関係)

(今回の見直しの方向性について)
○「臨床研修の到達目標、方略及び評価」を今回は見直さないとしても、予備調査的な位
置付けで、その評価に関する情報収集は続けることが望ましい。

(地域での研修機会の充実について)
○地域医療研修は、研修の質を担保した上で研修医のニーズも踏まえた内容とすることが
重要。
○地域医療研修の期間は、当該研修により獲得すべき資質・能力は何かということを出発
点として議論することが必要。
○地域医療研修の期間は、半年程度など一律に固定するのではなく、プログラムごとに柔
軟に延長する方法もあるのではないか。その際は、指導医を大都市部から地方へ派遣
する等の支援も行ってほしい。
○地域医療研修の期間を柔軟にすることで、必修科の研修期間が短くなるおそれがあるた
め、慎重な検討が必要。
○新潟県では、地域医療を中心に経験できる地方の病院と県外の大都市部の病院を1年
ずつ経験できるプログラムを創設した。しかし、臨床研修省令の施行通知では、臨床研
修病院群を構成する病院は、同一の都道府県内にあることが基本とされている。地方と
大都市部の病院がお互いの魅力を生かして、研修医のニーズを踏まえたプログラムを
用意できるよう、この点を柔軟化することを提案する。
また、このような取組を行う大都市部の都道府県に対して、定員を追加配分するなど
のインセンティブを付与することも有効ではないか。
○地域医療研修の期間に係る都道府県のアンケート結果については、大都市部の都道府
県と地方の都道府県とで回答傾向に違いがあるかどうかをみるべきではないか。

(基幹型病院の指定の基準(年間の入院患者数)について)
○年間の入院患者数を指定の基準とすることは、人口構造や医療構造の変化に見合って
いない。外来患者数や救急患者数も加味できるかどうかについては検討が必要である
が、重要なのは、研修医が診療に携われる患者層であるかどうかである。
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