[医療提供体制] 抗がん剤治療中の栄養状態、歯科の早期介入が鍵 岡山大
岡山大学は2月28日、同大の歯科・予防歯科部門の山中玲子助教などのグループによる、食道がんの手術前抗がん剤治療中の栄養状態に関する研究内容を発表した。機能歯ユニット(FTU)の高い、奥歯のかみ合わせが多い患者の方が、少ない患者より栄養状態が大きく悪化していた。かみ合わせの多い患者の方が、専門家の介入が遅れたためとみられる<doc19025page1>。 同研究チームでは、食道がんの手術前の抗がん剤治療中のPNI(・・・