[感染症] 19年麻しん累積患者285人、前年の年間患者数を上回る 感染研
国立感染症研究所・感染症疫学センターが3月12日に公表した麻しん発生動向調査によると、2019年第9週まで(1月1日~3月3日)の累積患者数は285人となり、18年の年間累積患者数282人をすでに上回ったことがわかった(p1参照)。 19年の報告患者数をみると、第2週以降は20~50人の範囲内で推移。第7週は51人に達した。直近の第9週は26人の報告があった。地域別では、大阪府(累積患者数101人)、三重県(50人)、愛知県(27人・・・