[医療提供体制] 救急搬送の実施基準の策定で精神科医が参画の団体が減少
総務省消防庁がこのほど公表した「救急業務のあり方に関する検討会」の報告書(2020年度)では、「救急救命体制の整備・充実に関する調査」の集計結果を取り上げている。搬送困難事例(主に精神疾患)への対応については、傷病者の搬送・受け入れに関する実施基準の策定に際し、精神科医が参画している団体(都道府県)が減少した(p125参照)。 搬送困難事例への対応を巡っては、16年度の検討会で、効果的な取り組みについ・・・
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