[医療提供体制] 厳しい札幌の医療提供体制、市外への広域搬送も 厚労省
厚生労働省は3日、第37回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(2日開催)の感染状況の分析・評価などを公表した。北海道の感染状況に関しては、病院や福祉施設でクラスターが継続していることを指摘。「札幌の医療提供体制は厳しく、病床使用率が高い状況が続き、市外への広域搬送事例も見られている」などと説明している(p2参照)。 厚労省によると、5月25日時点の全国の入院者数は1万6,581人で、1週間前と・・・