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2022年度 福祉・医療施設の建設費について (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.wam.go.jp/hp/wp-content/uploads/230628_No003.pdf |
出典情報 | 2022年度 福祉・医療施設の建設費について(6/28)《福祉医療機構》 |
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2023-003
(図表 7)保育所および認定こども園の定
員 1 人当たり延床面積の推移
2
平米単価は病院・老健ともに前年度より低下
も、依然として高止まり
単位:平米
9.5
9.6
9.2
9.3
9.0
9.3
9.2
8.8
8.7 8.6
8.9
8.7
8.4
8.3
8.1
8.4
8.6
8.3
8.7
8.9
8.4
8.5
8.6
8.0
2.1
8.5
病院および老健の平米単価の推移
病院の平米単価は、409 千円と前年度から 14
千円低下した(図表 9)
。また、老健の平米単価
8.2
は、312 千円と前年度から 22 千円低下した。
全 国(n=2,797)
首都圏(n=1,007)
2011 年度以降の上昇傾向は鈍化しつつも、病
院・老健ともに依然として高い水準にある。な
2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022
年度
1.2.3
医療施設の動向
お、2013 年度以降の 10 年間をみると、病院は
1.71 倍、老健は 1.39 倍となった。
定員 1 人当たり建設費
1 人当たり建設費は、全国平均が 3,283 千円
(図表 9)病院・介護老人保健施設の平米単
価の推移
と前年度から 93 千円上昇、首都圏が 3,557 千円
と前年度から 207 千円上昇した(図表 8)
。全国
単位:千円
平均および首都圏ともに、前年度から 1 人当た
346 347
り面積はほとんど変化がみられなかったが、平
米単価の上昇に伴って、1 人当たり建設費が上
248
昇したと考えられる。
275
208 220
201 191 202
248
269
291
312
338
313
334
312
273
(図表 8)保育所および認定こども園の定
員 1 人当たり建設費の推移
423 409
370
301
239
225
365
392
病院(n=267)
老健(n=225)
2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022
年度
単位:千円
3,255 3,190
3,084
2,887
2,882
2,900
2,581 2,583 2,571
2,256
2,362
2,533 2,628
3,350
2.2 病院および老健の定員 1 人当たり延床
面積の推移
3,222 3,190 3,283
2,964 2,979
2,418
2,437
3,557
3,519
2,698 2,706
病院の 1 人当たり面積は、57.6 平米と前年度
2,790
から 7.4 平米低下した(図表 10)。この低下の一
全 国(n=2,591)
首都圏(n=930)
因として、2021 年度のサンプルの中に ICU や
HCU などの高度急性期機能を有する病院が含
2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022
年度
まれていたことが影響していると推察される。
また、老健の 1 人当たり面積は 43.1 平米と前
年度から 1.7 平米低下した。近年、整備計画が
都市部に集中している背景もあり、2016 年度以
降は下降傾向が続いている。
Copyright ⓒ 2023Welfare And Medical Service Agency (WAM). All rights reserved.
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(図表 7)保育所および認定こども園の定
員 1 人当たり延床面積の推移
2
平米単価は病院・老健ともに前年度より低下
も、依然として高止まり
単位:平米
9.5
9.6
9.2
9.3
9.0
9.3
9.2
8.8
8.7 8.6
8.9
8.7
8.4
8.3
8.1
8.4
8.6
8.3
8.7
8.9
8.4
8.5
8.6
8.0
2.1
8.5
病院および老健の平米単価の推移
病院の平米単価は、409 千円と前年度から 14
千円低下した(図表 9)
。また、老健の平米単価
8.2
は、312 千円と前年度から 22 千円低下した。
全 国(n=2,797)
首都圏(n=1,007)
2011 年度以降の上昇傾向は鈍化しつつも、病
院・老健ともに依然として高い水準にある。な
2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022
年度
1.2.3
医療施設の動向
お、2013 年度以降の 10 年間をみると、病院は
1.71 倍、老健は 1.39 倍となった。
定員 1 人当たり建設費
1 人当たり建設費は、全国平均が 3,283 千円
(図表 9)病院・介護老人保健施設の平米単
価の推移
と前年度から 93 千円上昇、首都圏が 3,557 千円
と前年度から 207 千円上昇した(図表 8)
。全国
単位:千円
平均および首都圏ともに、前年度から 1 人当た
346 347
り面積はほとんど変化がみられなかったが、平
米単価の上昇に伴って、1 人当たり建設費が上
248
昇したと考えられる。
275
208 220
201 191 202
248
269
291
312
338
313
334
312
273
(図表 8)保育所および認定こども園の定
員 1 人当たり建設費の推移
423 409
370
301
239
225
365
392
病院(n=267)
老健(n=225)
2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022
年度
単位:千円
3,255 3,190
3,084
2,887
2,882
2,900
2,581 2,583 2,571
2,256
2,362
2,533 2,628
3,350
2.2 病院および老健の定員 1 人当たり延床
面積の推移
3,222 3,190 3,283
2,964 2,979
2,418
2,437
3,557
3,519
2,698 2,706
病院の 1 人当たり面積は、57.6 平米と前年度
2,790
から 7.4 平米低下した(図表 10)。この低下の一
全 国(n=2,591)
首都圏(n=930)
因として、2021 年度のサンプルの中に ICU や
HCU などの高度急性期機能を有する病院が含
2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022
年度
まれていたことが影響していると推察される。
また、老健の 1 人当たり面積は 43.1 平米と前
年度から 1.7 平米低下した。近年、整備計画が
都市部に集中している背景もあり、2016 年度以
降は下降傾向が続いている。
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