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【資料4】エムポックスへの対応について (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34239.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 感染症部会(第78回 7/26)《厚生労働省》 |
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エムポックスの国際的な感染の拡大について
海外の状況
⚫ 2022年5月以降、欧州や米州を中心に国際的なエムポックスの流行が続いていたが、全体の症例の報告数は減少傾向。
• 2023年7月12日時点、88,288例の確定例(うち、149死亡例)がWHOに報告されている。
• WHOによると、依然,、報告されているエムポックスの症例の大部分は男性であり、これらの症例のほとんどは、
ゲイ、バイセクシュアル、およびその他の男性と性交渉する男性(MSM (Men who have Sex with Men))と自身で認
識している男性の間で発生している。
⚫ WHOは、2022年7月21日に、2回目の国際保健規則緊急委員会(IHR EC)を開催。7月23日23時(日本時間)、WHO事
務局長は、緊急委員会の見解等を踏まえ、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当する旨を宣言。
⚫ WHOは、2022年10月20日に、3回目のIHR ECを開催。緊急委員会は、WHO事務局長に、「国際的に懸念される公
衆衛生上の緊急事態」について「継続」の見解を勧告。
⚫ WHOは、2022年11月28日に、サル痘の名称について、「Mpox(エムポックス)」の使用を推奨することを公表し、
今後1年をかけて名称を移行していくと発表。
⚫ WHOは、2023年2月9日に、4回目のIHR ECを開催。緊急委員会は、WHO事務局長に、「国際的に懸念される公衆
衛生上の緊急事態」について「継続」の見解を勧告。
⚫ WHOは、2023年5月10日に、5回目のIHR ECを開催。緊急委員会は、WHO事務局長に、現在の状況は「国際的に懸
念される公衆衛生上の緊急事態」に該当しない旨を勧告。5月11日、WHO事務局長は、緊急委員会の見解等を踏ま
え、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の終了を宣言。
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海外の状況
⚫ 2022年5月以降、欧州や米州を中心に国際的なエムポックスの流行が続いていたが、全体の症例の報告数は減少傾向。
• 2023年7月12日時点、88,288例の確定例(うち、149死亡例)がWHOに報告されている。
• WHOによると、依然,、報告されているエムポックスの症例の大部分は男性であり、これらの症例のほとんどは、
ゲイ、バイセクシュアル、およびその他の男性と性交渉する男性(MSM (Men who have Sex with Men))と自身で認
識している男性の間で発生している。
⚫ WHOは、2022年7月21日に、2回目の国際保健規則緊急委員会(IHR EC)を開催。7月23日23時(日本時間)、WHO事
務局長は、緊急委員会の見解等を踏まえ、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当する旨を宣言。
⚫ WHOは、2022年10月20日に、3回目のIHR ECを開催。緊急委員会は、WHO事務局長に、「国際的に懸念される公
衆衛生上の緊急事態」について「継続」の見解を勧告。
⚫ WHOは、2022年11月28日に、サル痘の名称について、「Mpox(エムポックス)」の使用を推奨することを公表し、
今後1年をかけて名称を移行していくと発表。
⚫ WHOは、2023年2月9日に、4回目のIHR ECを開催。緊急委員会は、WHO事務局長に、「国際的に懸念される公衆
衛生上の緊急事態」について「継続」の見解を勧告。
⚫ WHOは、2023年5月10日に、5回目のIHR ECを開催。緊急委員会は、WHO事務局長に、現在の状況は「国際的に懸
念される公衆衛生上の緊急事態」に該当しない旨を勧告。5月11日、WHO事務局長は、緊急委員会の見解等を踏ま
え、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の終了を宣言。
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